「BtoBサイト調査2017」でオムロンFAが11年連続1位、業務利用者のニーズ充足度を評価

トライベック・ブランド戦略研究所の調査で、FA分野のWebサイトが上位に
岩佐 義人(Web担 編集部) 2017/7/6 12:05

ブランドの価値向上のためのマーケティングソリューションを行うトライベック・ブランド戦略研究所は、BtoBサイトのビジネスへの貢献度を評価する「BtoBサイト調査2017」を行い、7月4日結果を発表した。ニーズ充足度ランキングの1位は「オムロン(制御機器)」で、ニーズ充足者の割合は56.4%と、11年連続の1位となった。次いで「三菱電機(FA)」が55.6%、「キーエンス」が51.0%と、FA(制御機器等)分野のWebサイトが上位を占めた。調査は4月21日~5月7日に、BtoBの製品・サービス分野(14分野)別に抽出した製品・サービス購入関与者を対象にインターネットによるアンケートを実施。有効回答数は7,600だった。

オムロン、三菱電機、キーエンスに続くサイトは、4位が「パナソニック(制御機器)」、5位が「オムロン(電子部品情報サイト)」、6位が「キヤノン(ビジネス用)」だった。このほかの上位には「TOTO(建築専門家のための情報サイト)」が8位、「ダイキンエアコン(空調)」が9位、「パナソニック(住宅設備・建材)」が10位と、建設資材、住設機器などのサイトが並んだ。また、医療用医薬品の「武田薬品工業」「ファイザー」「第一三共」なども上位に入った。なお、ニーズ充足度とは、アンケート対象者のうち、当該サイトにアクセスしかつ情報ニーズが充足された人の割合となる。

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