サイバーエージェントが企業の販促活動を支援する専門組織を設立、位置情報マーケティングとも連携

折込広告やDM広告などでは難しかった実店舗への来店計測など広告効果を可視化
岩佐 義人(Web担 編集部) 2017/9/19 7:00

インターネット広告のサイバーエージェントは、企業の販売促進活動の支援を強化するとともに、専門部署を新たに設置した、と9月15日発表した。ブランド広告のインターネットシフトが進む一方、折込広告・DM広告・POP広告などの販促費は1兆円を超える。サイバーエージェントは販促領域のインターネットシフトを見越し、新たに専門部署を設置し、折込広告やDM広告などでは難しかった実店舗への来店計測など広告効果を可視化。位置情報マーケティングとも連携する。

サイバーエージェントが新たに設置したのは、インターネットマーケティングを基軸に戦略立案から企画、メディアプランニング、クリエイティブ、広告運用までを行う専門組織「次世代ブランド戦略室 販促部門」と、LINEを活用し来店促進を図る専門組織「販促革命センター」。位置情報マーケティングとの連携により、来店計測を可視化するとともに、スピーディーな効果検証、広告運用力とクリエイティブ力を活かして、広告効果の最大化を図るという。

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