専門知識なしで動画広告クリエイティブを作るためのフレームワーク「AIBAC」開発

カクテルメイク、ポイントをまとめたTIPS集「AIBACディクショナリー」も一部公開

動画広告生成ツール開発・運営のカクテルメイクは、専門知識なしで動画広告クリエイティブ(制作物)を作るためのフレームワーク(枠組み)を開発した、と5月28日発表した。Attention(注意喚起)、Interest(興味関心)、Benefit(利益)、Action(行動喚起)の各要素を抽出。それぞれの頭文字から「AIBAC(アイバック)」と名付けた。

Attentionは開始2秒で視聴者への注意喚起を示し、Interestは商品や特長を端的に伝えるための興味関心を示す。Benefitは商品の訴求を欲求レベルで伝える利益、Actionは次の行動に誘導するための行動喚起を示す。カクテルメイクは、自社の動画広告生成ツール「RICHKA(リチカ)」でAIBACに基づくフォーマットを提供する。

AIBACの各項目のポイントを100以上まとめたTIPS(ヒント)集「AIBACディクショナリー」も一部公開する。RICHKAの動画広告クリエイティブから導き出したノウハウとなり、具体的な例を紹介している。RICHKAはクラウドで上質な動画が容易に制作でき、現在月間5000本以上が生成され、累計200社以上が導入しているという。

※ 記事初出の時点でサービス名を誤って記載しておりました。訂正してお詫びいたします(2019-05-28 編集部)

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