サイバーエージェントが「Ameba」のブログ「アメブロ」でAMPへの対応を段階的に終了
ウェブ界や社会状況などから総合的に判断、2022年2月ごろには全ての記事の解除完了
インターネット広告事業のサイバーエージェントは、同社が展開するネットサービス「Ameba」のブログ「アメブロ」で、ウェブページをモバイル端末で高速に表示する仕組み、AMP(アンプ)=Accelerated Mobile Pages=への対応を11月15日から段階的に終了する、と11月12日発表した。ウェブ界や社会状況などから総合的に判断した、としている。
AMPは、記事を投稿すると自動的にAMP対応したURLも作成され「Google」や「Twitter」上にも表示される。URLはgamp.ameblo.jpから始まる。アメブロでは新規投稿記事について10月15日にAMPページの作成を停止し、今後11月下旬ごろに過去に投稿された記事のAMP対応の解除を開始。2022年2月ごろに過去に投稿された全ての記事の解除を完了する。
アメブロは2016年にAMPに対応したが、対応時に全体のトラフィックが特に増えていなかった。さらに今回、トラフィックが多いブロガーの協力でAMP停止のテストを行ったところ、トラフィックは減らなかった。ただ、段階的に終了させることで、極端に悪影響が出た場合には復活させられるようにしている。AMP終了に伴うブロガーの対応は不要。
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