オプトが「LINE Conversion API」をデータ活用プラットフォーム「ONE's Data」で提供

ONE's Dataで「Facebook」「Google」「LINE」のファーストパーティデータ活用が可能に

デジタルマーケティング事業のオプトは、データ活用プラットフォーム「ONE's Data(ワンズデータ)」でLINEが提供する「LINE Conversion API」への対応を12月15日から始めた、と同日発表した。Appleのブラウザ「Safari」のプライバシー保護機能やアドブロック機能で「LINE広告」で計測できなかったデータの補完や、オンライン上で完結しないオフラインデータを計測できるようになり、広告運用の精度を高めることができる。

LINE Conversion APIは、広告主が自社サーバーで保有しているデータを直接LINEに送信可能にする機能。プライバシーに配慮しつつ企業のマーケティング効果を最大化させるため9月29日から提供された。LINE Conversion APIと連携したことで、マーケティング活動に欠かせない「Facebook」や「Google」だけでなく「LINE」でも自社蓄積したユーザーデータのファーストパーティデータ活用がONE's Dataで可能になった。

サイト改修で多くの作業工数をかけずに素早くLINE Conversion APIを導入でき、LINEの仕様を理解したテクニカル専門組織のコンサルティングサービスも提供する。ユーザーから許諾を得てONE's Dataに蓄積したデータは、プラットフォーマーごとの規定に合わせて整形して他のプラットフォーマーの「サーバーサイドAPI」に送信可能。仕様変更のアップデートごとに自社でAPI開発することなくONE's Dataをハブとして利用できる。

「ONE’s Data」と「LINE Conversion API」連携の概要
実現できること
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