「心に残った音」は何ですか? 2023年第1位は「○○のときの大歓声」【リオン調べ】

コロナ禍が落ち着いたことで、街中の音声が戻りつつある。

補聴器・医療用計測器などを展開するリオンは、2023年「心に残った音」に関する調査結果を発表した。音は注意喚起音、自然音、歓声、人工音、機械音、ニュース報道の一部(声)、テレビ番組やテレビCMの効果音などに対し、1,000人が投票している。2011年から毎年調査を実施しており、今回で13回目。

イメージ(リオンの発表資料より)

「スポーツの歓喜の声」を支持する意見多数

「2023年、あなたの心に残った音」を選んでもらった結果、1位は「第5回WBCで日本代表が世界一に輝いたときの大歓声」42.8%が1位だった。以下「日本各地で開催された花火大会やお祭りの音」32.8%、「紛争地帯における爆発音」27.2%がトップ3だった。喜ばしい出来事の瞬間、イベントの雑沓、恐怖を感じさせる轟音と、世相をうかがわせる結果と言える。

4位「38年ぶりに阪神タイガースが日本一になったときの歓声や街中の盛り上がり」26.8%、5位「バスケットボールやバレーボールなど、多くの競技において五輪出場が決まったときの歓声と雄叫び」も上位に入っており、スポーツの歓喜の瞬間が多い。

ランキングトップ10

その他の自由回答では「ニュース原稿を読む生成AIの音声」「子どもたちの話す声、笑い声」「街中や電車内で聞こえる他人の会話」があがった。コロナが5類移行し街中の会話も増えたと指摘されている。

イメージ(リオンの発表資料より)

調査概要

  • 【調査対象】音は注意喚起音、自然音、歓声、人工音、機械音、ニュース報道の一部(声)、テレビ番組やテレビCMの効果音などから、選考委員会にて投票対象を選定
  • 【調査方法】インターネット投票
  • 【調査時期】2023年11月中旬
  • 【有効回答数】1,000名
この記事が役に立ったらシェア!
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

CX
「CX」(Customer Experience)は、「顧客の体験の心地よさ」に ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]