弁護士ドットコムとnoteがネットの誹謗中傷や“炎上”をなくす共同プロジェクトを発足

リスクのある投稿に注意を促したり被害の際に弁護士に相談できたりする仕組みの構築へ

法律相談サイト運営や契約プラットフォーム事業の弁護士ドットコムと、メディアプラットフォーム「note」を運営するnoteは、インターネットでの誹謗(ひぼう)中傷や“炎上”などのトラブルをなくす共同プロジェクトを立ち上げた、と4月8日発表した。リスクのある投稿に注意を促したり、被害を受けた際に弁護士に相談できたりする仕組みをつくる。

AI(人工知能)など技術と法律の力を組み合わせる。①リスクのある投稿の事前確認②AI法律相談チャットボット③クリエイターと法律を身近にして弁護士を探しやすく④安心安全勉強会--の各施策を予定。①は、noteでコンテンツを投稿する際、誹謗中傷や炎上の可能性がある内容を弁護士ドットコムの監修でAIが探知し、アラートを出す機能を検証する。

②は、noteへのAI法律相談チャットボットの設置を検証し、誹謗中傷を受けたり炎上に巻き込まれたりした場合に無料で手軽に法律相談ができるようにする。③は、noteユーザーのセーフティーネットとして弁護士ドットコムの無料法律相談サービス「みんなの法律相談」と連携するとともに、ニーズに沿って弁護士を探しやすくするサービスを検証する。

弁護士ドットコムの元榮太一郎社長兼CEO、noteの加藤貞顕CEO、深津貴之CXO (左から)
この記事が役に立ったらシェア!
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

リーチ
Web広告の効果指標のひとつで、「広告の到達率」を意味する。ある特定の期間にその ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]