販売が始まった「iPhone 16」、現在のメイン使用機種は「iPhone 13」の人が最多。乗り換え意向は?【ゲオ調べ】

スマホや携帯電話を売った/下取りに出した経験者は35.2%。

2024年9月20日に販売が始まった新スマホ「iPhone 16」。これにともない中古市場も活発化している。中古スマホ・中古携帯・格安スマホの販売・買取情報サイト「ゲオモバイル」を運営するゲオホールディングスは、「中古スマホ」に関する調査結果を発表した。ゲオアプリの利用者1,605人が回答している。

日本ではやっぱり人気のiPhone、機種ではiPhone 13が普及

まず「メインで使用しているスマホ端末」を聞くと、「iPhone」56.1%、「Android」43.9%と「iPhone」がやや人気。「次回購入する予定のスマホ端末」についても、「iPhone」56.7%、「Android」43.3%でほぼ同じ結果となった。

iPhoneをメインで使用していると回答した901人に「使用しているiPhoneの機種」を聞くと、「iPhone 13シリーズ」15.6%が最多。以下「iPhone SE(第1世代)」15.3%、「iPhone 12シリーズ」11.7%、「iPhone 15シリーズ」11.3が続く。「iPhone SE(第1世代)」は2016年発売で、2022年9月にリリースされた「iOS 16」以降はサポート対象外だがいまだ人気であることが明らかとなった。

「次回スマホ端末購入時に、中古スマホを検討する」という人は35.3%。その理由としては「価格が安いから」80.1%が圧倒的に多く、2位の「中古でも必要十分の機能を備えているから」48.7%に大きく差を付けた。一方「中古スマホの購入を検討する可能性がない」64.7%とした人たちからは、「中古品に抵抗があるから」「すぐに壊れそうだから」「汚れ・キズが気になるから」などの声があがっている。

実際に「これまでスマホ/携帯電話を売ったり下取りに出した経験があるか」と聞くと、「ある」35.2%は少数派。「スマホや携帯電話を売った/下取りに出した理由」では「現金化できるから」74%が突出して高い。

逆に「スマホや携帯電話を売ったり下取りに出したことがない理由」を聞くと、「個人情報が心配だから」50.1%、「手続きが面倒だから」21.1%、「買取価格が安いから」20.4%、「壊れているから」15.9%が上位だった。

調査概要

  • 【調査対象】「ゲオアプリ」会員
  • 【調査方法】アンケート
  • 【調査時期】2024年9月6日~9日
  • 【サンプル数】1,605人
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