「上司ガチャ」はすでに当たり前! 一番嫌われているのは「○○な行動」【アクシス調べ】
転職エージェント(人材紹介)のアクシスは、「日本国内の上司ガチャ」に関する調査結果を発表した。日本国内での就業経験がある10代~60代男女300人が回答している。
9割超が“上司ガチャ”の存在を確信
まず「上司ガチャという言葉を知っていますか?」と聞くと、「知っている」79%、「聞いたことはあるが、意味は分からない」9%、「知らない」12%となり、すでに“上司ガチャ”という言葉が定着している様子がうかがえる。「上司ガチャは実際に存在すると感じますか?」という質問では、「はい」91%、「いいえ」4%、「分からない」5%で、現実にも浸透しているようだ。
なお「実際に上司ガチャでハズレだったことはありますか?」と聞くと、「はい」81%で、8割以上の人が“上司ガチャ”でハズレを引いていた。
「これまでの上司を総合的に評価すると、当たりだと感じますか?」と聞くと、「当たり」11%、「比較的当たり」51%、「少しハズレ」26%、「ハズレ」12%となり、当たりだと感じる人も多いがやはり外れも一定数存在する。
そこで、当たりだと感じた上司について「当たり(優れている)と感じた点」を聞くと、「コミュニケーション能力」23%をあげる人が最も多く、「公平さ・公正さ」20%、「指導力の良さ」18%、「チームのモチベーションを高める能力」15%などがそれに続いた。
逆に「ハズレ(不満)だと感じた点」を聞くと、「モチベーションを下げる行動」24%が特に多く、以下「不公平・不公正」15%、「指導力が不足している」14%、「不満な点はない」14%が続いた。
最後に「理想とする上司の特徴」を聞くと、「公平・公正である」64%をあげる人が多く、「部下の意見を聞く」57%、「高いコミュニケーション能力」56%、「部下のモチベーションを高める能力がある」53%が上位だった。
調査概要
- 【調査対象】日本国内の就業経験がある10代~60代の男女
- 【調査方法】インターネット調査(クラウドワークス)
- 【調査時期】2024年9月28日
- 【有効回答数】300人(20代:36人、30代:133人、40代:98人、50代:26人、60代:7人)
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