総務省の総合通信基盤局が電波利用に関する電子申請・届け出システムをリニューアル

システムの統合でウェブから1アカウントで利用可能に、アプリケーションは使用不可

総務省で電波の監督・管理などを行う総合通信基盤局は、電波利用に関する電子申請・届け出システムを1月6日にリニューアルした、と1月7日発表した。これまでパソコンにダウンロードして使う必要があったアプリケーションと、ウェブサイトから使用するシステムを統合し、1つのアカウントでウェブサイトから利用可能にした。

①電子申請・届出システム②電子申請・届出システムLite③技適用電子申請・届出システム④技適未取得機器を用いた実験等の特例制度⑤伝搬障害防止区域図縦覧--がウェブサイトから使える。これまでは①と③はパソコンにダウンロードしなければ利用できなかった。リニューアルで①と③はアプリケーションでは使えなくなる。

5つのシステムを1つのアカウントで利用可能に

リニューアルではログイン方法も多様化した。従来通りマイナンバーカードの電子証明書も利用できる。これまで電話だった問い合わせについては、新たにウェブ問い合わせフォームを導入。時間や場所を気にすることなく問い合わせを可能にした。今後はウェブでの問い合わせを原則にする。電話も可能だが、電話番号は変更した。

ログイン方法の多様化
いつでも問い合わせ可能なWebフォーム
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