メルカリが「メルカリAds」開始、リテールメディア広告市場で一定のポジション目指す

外部サイトへ誘導する「オフサイト広告」とメルカリ内に誘導の「オンサイト広告」の2種類

フリーマーケットアプリ「メルカリ」を展開するメルカリは、広告事業「メルカリAds」を本格開始すると2月6日に発表した。クリック課金型広告の配信サービスで、メルカリ内の検索結果画面に検索キーワードなどに合わせた広告を掲載できる。利用状況を見ながら掲載面を増やし、拡大するリテールメディア広告市場で一定のポジションを確立する。

外部サイトへ誘導する「オフサイト広告」と、メルカリ内へ誘導する「オンサイト広告」の2種類ある。オフサイト広告の「Product Ads」はEC事業者向けで、商品データフィードを連携して通常の出品情報と同様のクリエイティブで広告配信できる、広告主の業種を問わない「Infeed Ads」は、画像やテキストクリエイティブを入稿して広告配信する。

オンサイト広告は、検索結果画面で「メルカリShops」の商品を表示されやすくする広告商品。メルカリのユーザーは他のECサイトと比べて利用時間が長い傾向にあるので、入力される検索キーワードや興味関心に一致する広告を表示することで、二次流通では出会えないもの・サービスに出会える機会をユーザーに広げていく。

この記事が役に立ったらシェア!
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

今日の用語

パンダアップデート
パンダアップデートはGoogleの検索アルゴリズムアップデートの1つで、2011 ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]