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教育。
マーケティング。
Web。
この3つのレベルの掛け算で出る数値が誰にも負けないものでありたい、というのが、僕の目標です。
もちろん、教育、マーケティング、Web、それぞれ単独で切り出してきても「いっぱしのもの」でなければいけないわけですが、僕の中でこの3つのものへの向き合い方や意識は違います。
一番最初にはまったものは「教育」です。
「ライフワークにしたいものは?」の問いに「教育です」と答える自分はここ10年来まったく変わっていません。
Z会に入社し模索していたのは、自らの求める「教育」をどのように発揮するか、ということです。
教科指導を通してなのか、それとも学習相談を通してなのか、はたまた教科といってもそれは(当時編集業務をしていた)数学なのか…それとも別の方法論であるのか。
そこで出会ったのは「マーケティング」という言葉と概念。恥ずかしながら「マーケティング」という言葉に“初めて”出会ったのは26歳の頃、概念をなんとなく理解できたのは、31歳の時に広告宣伝畑に異動になり、経験を積んだ33歳の頃でしょうか。
そして、これも「はまり」、今でもはまり中です。
一方でWeb。自らの社会価値創造領域として「教科指導」に疑念を感じていた(自らの能力的な限界を含めて)時に出会い、教科指導を飛び出す道具として使っただけでした。
具体的には、「(お客様にも有効な)メールマガジンを配信することでお客様との接点をもつことが大事」という提案を、異動希望の道具として使ってしまったのです。
メールマガジンという道具の有効性は検証しているわけでもなく、この発想が「マーケティング」の発想だとも気づかず、単に「会社になかった新しい試み」という、それだけで。
その結果、まだ世の中に出て10年やそこらの新しいWebというものにどっぷりつかるハメになり、世間の皆さまと比較しての「大得意な領域」としてのWeb、より狭義ではWebマーケティングとしての成果を残せる人間に(おかげさまで)なりました。2月にWebアソシエイトの認定も受けています。
この道のりの結果、「コンテンツとしての教育」「手法としてのマーケティング」「媒体(道具)としてのWeb」の掛け算で生み出される価値をどんどん生産オていきたい、というのが、僕の想いです。
以上をご覧頂き、「教育」と「マーケティング」に対して、と「Web」に対しての嗜好性や向き合い方に違いがあること、お気づきになるかと思います。
ぶっちゃけ、「教育」と「マーケティング」は“大好き”、「Web」は“どっちでもない”んですよね。
一方で、「Web」は世間的に見ても「(広義で)Webの扱い方が上手な人」「Webリテラシーの高い人」に入るとは思いますし、自分でもそういう意識~つまり「プロ」の領域にいるんじゃないかな、とは漠然と感じます。
しかし、「教育」と「マーケティング」は、まだまだ自分はひよっこ、まだまだ勉強しなければ、という意識の方が強いです。
もちろん、「Web」にも同じ意識はあるのですが、それは「得意じゃなくなるのが怖い」という意識が行動に向かうだけで、好きだからか、というと、違います。
本当にプロでありたい、と心から感じているのは、「教育」と「マーケティング」。
それをプロ意識というならば、「好き、だけど不得意」という意識を常に感じていることが、(その物事や対象に対する)プロ意識じゃないか、と感じます。
簡単にたとえると、「まだまだ!」という意識ですね。
好き、だから得意(と自分で思っている、あるいは、みんなそんな目で見ていると思っている)と思っているもの、皆さんにはありませんか?
あればそれは、本当のプロ意識の一歩手前なのかもしれません。
やっぱり「まだまだだ、自分は」という意識をあわせもつのが「プロ意識」でしょうから。
逆に言えば、「あいつはこれが得意、それはあいつが好きでやっているから」と言う目で見てしまっている“あいつ”に付随する業務はないでしょうか?
これは自分がWebに携わっているからキッパリいいますが、違う場合も多々あります。
僕がWebが好きでも何でもないように。
僕がWebを得意になれたのは、「Webにチャレンジする人が世の中的に少ないうちにチャレンジした」から得られたことに過ぎませんからね。
「先行者利得」ってだけです。
チャレンジをしない人が、新しい系の業務を得意になった人間をひがんでほしくないなあ、とは思いますね、ほんとに。
話がそれましたが…
プロでありたい、と思う気持ちが強い領域ほど、「自分はまだまだなんだ」という意識を兼ね備えることが大切ですよ。
◆本投稿記事は、毎日更新中のZ会ブログ
http://www.zkaiblog.com/histaff/
の話題を元に、本サイトの読者層に合わせた形で修正しております。
コメント
感謝しています。
今自分は、高校までずっと続けて来た野球を、高校野球では活躍出来ず面白くなくなったから、工学部で忙しいから、お金がかかるから等という理由でやめて別の体育会に入ってしまいました。
でも最近、自分は本当は野球が今でも大好きで、子供でいられる最後の4年間をもう一度野球と共に駆け抜けたいと思っていることに気づきました。
最初から入部しなかったことを、すごく後悔しています。
野球を続けなかった本当の理由は下手だからという弱い気持ちがあったからです。逃げていたのです。
そして、もう一度野球をやるために転部しようと考えていたのですが、また、下手だからやめておこうか…という弱い気持ちが出てきてしまい悩んでいました。
でも、好きだけど不得意という今の僕の野球に対するスタンスは考えようによっては悪くないんだと気づきました。少しだけ自信が出ました。
感謝しています。もう一度野球をやります。
下手な文章ですみません。
まだ若いじゃないですかー
大学1年生、まだまだチャレンジできます。
というより、これからのご時勢、いくつになってもチャレンジする精神を持っていないと、楽しい人生送れないですね。
この文章があなた様のお役に立ったことを光栄に思うと共に、また野球、追求してくださいね。