オムニチャネルとは!?最新のオムニチャネルを学びビジネスに取り込もう!
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私の弟がまだ高校生だった頃、陸上のスパイクをゼビオに見に行って試着までして購入せずに、家に帰ってきてアマゾンで購入をしました。
このような購入の仕方はちょっとゼビオに申し訳ないなぁ、というのが当時の私と父親と弟の感情でした。
しかし、今の30代以下の方であれば案外このような購入の仕方をされてるのではないでしょうか。
この記事ではそんな、実店舗とオンラインを上手く活用できるオムニチャネルについて、未来館編集部の妹尾が、未来館社長の西野から学んだことを元に解説していきます。
オムニチャンネルとは
すごく分かりやすく説明すると、オンラインとオフラインの合体になります。
この2つを合体させて、顧客に商品を購入してもらうための仕組みのことを言います。
チャネルは、会社から顧客に商品を届けるための流通経路のことをチャネルと言います。
オムニは「全て」という意味で、要するに全てを連携させて顧客にアプローチすることをオムニチャネルと言うのです。
オムニチャンネルを導入している実例『オンラインからオフライン』
オムニチャネルを使ってる実感がある人は案外少ないかも知れませんね。
色々なパターンがありますが、ここではセブンを例にやっていきます。
1、まず、ネットで商品を購入します。
2、購入した時に自宅の近くのセブンで受け取りを選択します。
3、商品を受け取りにセブンにいきます。
4、商品代金を支払い、商品を受け取ります。
24時間の受け取りが出来るのは嬉しいが、これだけだったらいちいち近くのセブンに行く必要があるのか!?
と言う疑問が湧いてくることでしょう。
実際に私も利用したことがあるのですが、受け取りを選ぶメリットはたくさんあります。
まず1つ目は、ナナコのポイントが大きく貯まることです。
普段コンビニで商品を購入するときはせいぜい数千円です。
ですが、セブンネットで購入するときは結構大きい額の商品を購入します。
そして、セブンだけではなくセブンの系列の商品も購入出来るので、商品ラインナップは膨大です。
例えば以前に、ポケモンの新作が出た時は25960円しました。
なかなかの高額ですよね。
この金額をナナコで支払えば、かなりポイントが溜まりますよね。
もちろん受け取りに行けば、送料と手数料は無料です。
2つ目は、特典です。
『アマゾン限定特典』と言うのは目にしたことがある方も多いと思います。
これと同じで、セブンで購入したらセブンからでしか手に入れることが出来ない特典を手に入れることができます。
上記の商品でいうと、巾着袋ですね。
こういった施策があることによって、『アマゾンで購入する』というたった1つの選択肢だったのが『オムニ7で購入する』
という2個目の選択肢が入ってきます。
セブンイレブンと言えば、『コンビニ大手』という認識をされてる方が多いのですが、このようにオンラインとオフラインを使い分けて上手くマーケティングを行なっています。
オムニチャンネルを導入している実例『オフラインからオンライン』
日本にはまだ入ってきてませんが、『アマゾンgo』や『アマゾンBooks』があります。
コメント
オムニチャネルって、実は老舗の店舗販売の小売・製造メーカーさんの祖業
オムニチャネルというと、大手小売・製造企業を想定されますが、
実は、実店舗を有していて、かつそこからが祖業でもある。
小売・製造メーカーさんの祖業です。
いにしえの、俗にいう基幹システムを導入してご利用されているのでなかなか業務フローの改善をされていない。
出来ない現場を数多く見て、相談を受けています。
チャネルとしてのコマースをどう捉えるによりけりですが、オムニチャネル対応のコマースシステムをベースに業務設計=事業戦略を検討されることをお勧めします。
*導入する必要はありません。検討するフェーズが大切で、そこのインプットからのアウトプットがとても重要なのです。
いつでもご相談ください。(無償です。)
オムニチャネル OMO のコマースシステム連携先は、
#Logica
https://logica.eretailing.systems/
note はこちら
https://note.com/miraikan/n/na5ea17fe3da7