ポイント3統合されて使いやすくなった管理画面
ポイント3
統合されて使いやすくなった管理画面
ログインIDの統合により、これまで複数のIDで運用されていた各サービスを1つのIDでまとめることができる。画面デザインやユーザーインターフェイスが改善され、一覧性が向上してひと目で数値を確認しやすくなったり、管理画面や階層の移動操作が減ったりと、使い勝手がよくなる。さらに、表示内容やフィルタをクリック単価の高いもの順やキャンペーンのデバイスごとに表示できるなど、カスタマイズ性が向上して分析もしやすくなる。
ポイント4
TPOに合わせて広告配信できるターゲティング機能の強化
ターゲティング機能が大幅に強化され、TPOに合わせたきめ細かい広告配信設定が可能になる。具体的には「T=曜日・時間」「P=場所(地域)」「O=ユーザーの閲覧環境(デバイス)」の指定が可能になり、たとえば期間限定のキャンペーンを展開する際に威力を発揮する。時間帯別に入札価格を変更することもできる。
- スマートフォンやタブレット端末などデバイス別のターゲティング配信(「Android向け」など)
- モバイルにおける地域ターゲティングのサポート
- 曜日別や時間帯別(15分単位)での配信指定(デバイス共通)
ポイント5
広告プレビューツールの追加
「広告プレビューツール」が新たに追加される。このツールを使うと、インプレッションを発生させずに広告の掲載を確認できる。
ポイント6
レポートのカスタマイズ性が向上
レポート機能が強化され、より柔軟なカスタマイズが可能になる。これまでは既定のテンプレートのみだったが、「どんな数字が見たいか」「どの期間にかけてか」「定期的に内容をチェックしたい」など、要望に応じて細かくカスタマイズできるようになる。これによって、手間のかかっていた個別レポートの作成が楽になるはずだ。
今回紹介した機能強化や変更点に関する情報は、「Yahoo!リスティング広告 スポンサードサーチ Ver.3 新システム移行ガイド」でも紹介している。以下のページからPDF版をダウンロードできるので、参考資料としてこちらもチェックしておこう。
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