サイバーエージェントなど、渋谷でNFC搭載スマホとICタグを活用したO2Oサービスを提供
プロジェクト名を「Shibuya Clickable Project」と名付け、地域活性化を図る
2013/5/23 23:21 モバイル
インターネット広告のサイバーエージェントと街頭ビジョンなどを運営するシブヤテレビジョン、凸版印刷は、渋谷駅周辺の商店街組合と共同で、渋谷駅周辺の街路灯にNFC(近距離無線通信)対応のICタグ内蔵シールを設置し、NFC搭載スマートフォンをかざすと地域情報などが取得できるO2Oサービスを6月初旬から開始する、と5月23日発表した。「Shibuya Clickable Project(シブヤクリッカブルプロジェクト)」と名付けたこのプロジェクトによって、地域活性化を図る。
Shibuya Clickable Projectでは、渋谷の公園通りや道玄坂、宮益坂の街路灯約300本にICタグ内蔵シールを設置。NFC搭載スマートフォンをICタグ内蔵シールにかざすと、近隣の店舗の情報やイベント情報など、時と場所に適した限定の情報やサービスをスマートフォンに配信する。GPSを使うよりも正確に位置を把握することができ、よりきめ細かい地域情報を提供することができる。参画企業は、渋谷を訪れる人を対象に情報発信できるため、効果的な来店や購買の促進ができるという。
サイバーエージェント
http://www.cyberagent.co.jp/
シブヤテレビジョン
http://www.sib.tv/home.html
ソーシャルもやってます!