ビジネスパーソンの1日の読書時間は「15分未満」が39.4%【楽天ブックス調べ】

楽天が運営するオンライン書店「楽天ブックス」は、全国のビジネスパーソン1,000人を対象に、「ビジネスパーソンの読書の実態調査」を実施した。

楽天が運営するオンライン書店「楽天ブックス」は、全国のビジネスパーソン1,000人を対象に、「ビジネスパーソンの読書の実態調査」を実施した。

ビジネスパーソンの53.4%が「転職経験者」

仕事をしている20代から60代の男女1,000人に、「起業」「副業」「転職」それぞれについて経験の有無を聞いたところ、回答者の過半数である53.4%が転職を経験しており、「副業経験者」は17.3%、「起業経験者」は7.6%という結果になった。

 

ビジネスパーソンの39.4%が1日の読書時間は、「15分未満」

1日の読書時間を聞いたところ、全体では「15分未満」と回答した人の割合が最多で39.4%、「15分~30分未満」が26.7%、「30分~1時間未満」が22.3%、「1時間以上」が11.6%となった。

また、起業・副業・転職それぞれの経験がある人と、いずれの経験もない人で比較してみると、1日のうち「1時間以上」本を読んでいると回答した割合が最も高かったのは「副業経験者」(19.1%)、次に「起業経験者」(14.5%)だ。なお、「いずれの経験もない人」では、「15分未満」と回答した人が45.8%に上り、半数近くの人の1日の読書時間が15分を下回る結果となった。

 

読書をする時間は「入浴後~就寝までの時間」が54.5%

読書をしているシーンについて聞いたところ、最も多かったのは、全体の半数以上(54.5%)が選択した「入浴後~就寝までの時間」だ。

ただ、1日に1時間以上読書をしているという回答が多かった「副業経験者」と「起業経験者」は、「起床~朝食までの時間」、「朝食中」、「朝食後~家を出るまでの時間」の朝の時間帯に読書時間を確保している人が比較的多かった。

 

ビジネスパーソンが読んでいる本のジャンルトップは「小説・物語」

普段読んでいる本のジャンルを調査したところ、全体のトップ5は「小説・物語」(64.3%)、「ビジネス書」(28.0%)、「漫画」(27.1%)、「ノンフィクション・エッセイ」(25.8%)、「歴史・地理」(24.8%)だった。

それぞれの回答を見ると、「起業経験者」は「小説・物語」(53.9%)、「ビジネス書」(42.1%)、「歴史・地理」(30.3%)。

「副業経験者」は「小説・物語」(63.0%)、「ビジネス書」(45.1%)、「ノンフィクション・エッセイ」(37.0%)

「転職経験者」は「小説・物語」(68.5%)、「ノンフィクション・エッセイ」(30.5%)、「ビジネス書」(29.2%)。

「いずれの経験もない人」は「小説・物語」(60.5%)、「漫画」(27.5%)、ビジネス書(24.9%)がそれぞれトップ3の結果となった。

 

ビジネス書を読んでいる人の43.9%は「スキルを磨くのに役立つ」と回答

ビジネス書を読んている人に、ビジネス書がどのように役立ったかを聞いたところ、全体のトップ5は「スキルを磨くのに役立った」(43.9%)、「会話の話題作りに役立った」(28.6%)、「業務の効率化に役立った」(25.7%)、「仕事とプライベートを両立するのに役立った」(21.1%)、「上司や部下との人間関係を築くのに役立った」(19.3%)だった。

また、「起業経験者」は「取引先との人間菅家瑛を築くのに役立った」と回答した人の割合が多く、43.8%だった。

 

調査概要

  • 調査名: 「ビジネスパーソンの読書の実態調査」
  • 調査対象: 仕事をしている20代から60代の男女1,000人(男性500人、女性500人)
  • 調査期間: 2018年9月6日
  • 調査方法: インターネット調査 (調査機関:MMD研究所)

※ 本調査レポートの百分率表示は四捨五入の丸め計算を行っており、合計しても100%とならない場合がある

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