ビッグデータ分析でキャッシュレス決済やインターネットバンキングの不正予兆を検知するサービスを発売

セキュアブレイン、不正予兆検知サービス「SecureBrain Scam Radar BD」販売開始
岩佐 義人(Web担 編集部) 2019/9/4 7:00
「SecureBrain Scam Radar BD」のシステム構成

 

サイバーセキュリティのセキュアブレインは、キャッシュレス決済サービスやインターネットバンキング、eコマースなどを提供する企業に向け、ビッグデータ分析し、不正決済、マネーロンダリングなどを防止する不正予兆検知サービス「SecureBrain Scam Radar BD(セキュアブレイン・スキャムレーダーBD)」の販売を開始した、と9月3日発表した。

SecureBrain Scam Radar BDは、Webサービスやモバイルアプリケーションのアクセス時に発生するテレメトリ(遠隔情報収集)データ等をリアルタイムに収集・分析する。セキュアブレインは、ビッグデータ分析で不正な取引をリアルタイムに検知し、アラート通知と共に可視化レポートを提供する。

キャッシュレス決済やインターネットバンキングのシステムへの組み込み作業が発生しないため、短期間での導入が可能。12月末までは、新規導入を検討するユーザー向けにPoC(試験的に導入・評価)を提供する。

 

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