ウェブサイト多言語化「WOVN.io」で新機能「ワイルドカード翻訳」の提供を開始

Wovn Technologies、文字列の数字部分だけを可変と捉えて不要な機械翻訳を防止

多言語化ソリューション開発・運営事業のWovn Technologies(WOVN)は、同社のウェブサイト多言語化ソリューション「WOVN.io(ウォーブン・ドットアイオー)」で、新機能「ワイルドカード翻訳」の提供を始めた、と2月28日発表した。利用することで数字を含む文字列翻訳の自動運用がスムーズになり、効率的な翻訳管理を可能にするという。

ワイルドカード翻訳は、文字列の数字部分だけを可変(ワイルドカード)と捉え、不要な機械翻訳作業を防ぐ。数字を含む文字列のパターンをWOVN.io に登録すると、同様の文字列パターンを自動翻訳する時も統一した翻訳ができる。従来の機械翻訳であった「five m」「ten m」「25 m」のような翻訳結果がなくなり、統一感が出せるようになる。

ワイルドカード翻訳

ECサイトや商品のブランドサイトなど品名に可変な数字が含まれるケースや、日付け、曜日を伴う記事コンテンツが多いニュースサイト、企業サイトで有効。これまでは数字部分が不要に翻訳されたり、統一性のない表記になったりした場合は、修正や数字を個別に翻訳対象から外すなどの対応が必要だったが、ワイルドカード翻訳で不要になる。

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