一人暮らし物件、逆に「実はこだわらなくてもよかった条件」1位は？【アルバリンク調べ】

AlbaLink（アルバリンク）は、「一人暮らし物件の条件」に関する調査結果を発表した。こだわった条件、こだわらなくてもよかった条件などについて、一人暮らし経験者500人が回答している。

「2階以上・高層階の部屋」「オートロックあり」で男女に大きな差

まず「物件でこだわった条件」を聞くと、1位は「バス・トイレ別」54.6%が過半数。以下「2階以上・高層階の部屋」39.4%、3位「交通アクセスの良さ」35.8%が続く。周辺環境より建物・設備そのものを重視する人が多い。

性別で見ると、「2階以上・高層階の部屋」は女性49.1%・男性20.6%と倍以上の差異がある。「オートロックあり」は女性30.3%・男性11.2%とほぼ3倍だ。やはり女性の一人暮らしでは「安全性」を重視する人が多い。

さらに実際に住んでから「こだわらなくてもよかったと思った条件」を聞くと、「2階以上・高層階の部屋」12.0%が最多で、以下「希望の間取り・広さであること」8.0%、「交通アクセスの良さ」7.6%、4位「バス・トイレ別」7.0%が上位だった。

「2階以上・高層階の部屋」をあげた人に具体的に聞くと、「オートロックなど他の防犯対策があれば、1階でも怖くない」「防犯は戸締まりさえしておけば問題なかった」「外側の壁が高いため、1階でも侵入されなさそう」という声のほか、「1階の方が、階段がなくてラク」と普段遣いに関する意見も多かった。

またこだわった条件1位だった「バス・トイレ別」では、「住んでみたら気にならなかった」「掃除がラク」などの回答が寄せられた。

調査概要

• 【調査対象】一人暮らしをしたことがある人
• 【調査方法】インターネットによる任意回答
• 【調査時期】2023年7月11日～14日
• 【有効回答数】500人（女性330人／男性170人。10代0.6%／20代22.8%／30代40.2%／40代25.8%／50代8.4%／60代以上2.2%）