SalesforceがAI「Agentforce」構築・活用のためのマーケットプレイス「AgentExchange」開設

企業が生産性を高められるAIエージェントが素早く作成・展開可能、日本での提供開始は未定

CRM(顧客管理)ソリューション事業の米国Salesforceは、同社のAI(人工知能)エージェント「Agentforce」を構築・活用するためのコンポーネントなどを集めたマーケットプレイス「AgentExchange(英語)」の開設を3月4日(米国時間)に発表した。日本法人のセールスフォース・ジャパンが発表文の日本語訳を3月7日に公表した。日本での提供開始については決まっていない。

AgentExchangeは、厳しいセキュリティと顧客レビューを通った200社以上の初期パートナーと、数百の作成済みアクション、トピック、テンプレートで開始。最適なソリューションを組み合わせることで、さまざまな業種の企業が生産性を高められるAIエージェントが素早く作成・展開できる。セールス、サービス、財務、オペレーション、人材などのソリューションがある。

「Agentforce」向けマーケットプレイス「AgentExchange」

AgentExchangeによってパートナー企業、開発者や、Agentforceを使ってAIエージェントを開発する人「Agentblazers」は、急拡大するデジタル労働力市場への参入機会が得られ、ユーザーは信頼性の高いAIソリューションがワークフローに継ぎ目なく統合できる。AgentExchangeは、同社のCRM「Salesforce」向けのアプリストア「Salesforce AppExchange」の成功に基づく。

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