キヤノンS&Sが中小企業のDXを推進する伴走支援型の「DX認定取得支援サービス」を開始

キヤノンマーケティングジャパングループでオフィスのネットワーク構築サービス・サポートなどを行うキヤノンシステムアンドサポート(キヤノンS&S)は、中小企業のDX(デジタル変革)を推進する伴走支援型の「DX認定取得支援サービス」を3月7日に始めた、と同日発表した。中小企業のDX支援「まかせてIT DXシリーズ」の経営支援サービスを拡充した。

DX認定は、DXビジョンの策定や戦略体制の整備などDX推進の準備が整っている事業者を経済産業省が認定する制度。DX認定取得支援サービスは、効率的に認定を取得したい企業を対象に、認定事業者のキヤノンS&Sが経験・ノウハウに基づいて早期取得をサポートする。取得するとDXへの取り組みがアピールできるうえ、長期的な競争力確保につなげられる。

DX認定取得支援サービスでは、現状把握と不足点、申請への対応を行う。ヒアリングを基に現状を可視化して実行計画を策定し、申請書の原案作成や不備のチェックを実施。申請までの期間を短縮して早期取得を目指す。認定取得で明らかになった課題については、まかせてIT DXシリーズの各サービスと連携してDX戦略の策定・見直し、推進まで支援する。