電通がテレビ実視聴データを用いた統合マーケティング基盤を「STADIA360」に機能拡張

新サービス「360 Connector」と「CTV Connector」提供、多角的にCTV上の広告効果検証

電通は、テレビ実視聴データに基づき広告効果を検証するオンオフ統合マーケティング基盤「STADIA(スタジア)」を「STADIA360(サンロクマル)」にアップデートし、新たに「360 Connector」と「CTV Connector」のサービス提供を始めたと5月7日発表した。不十分だったCTV(インターネットに接続されたテレビ端末)上の広告効果検証が可能になる。

「360 Connector」のイメージ(左)と「CTV Connector」のイメージ(右)

360 ConnectorはテレビCMの効果検証に特化し、CTV ConnectorはCTV横断でのテレビCMとCTV広告の統合検証に特化した。全方位的なマーケティングのKPI(重要業績評価指標)である態度変容・検索・サイト来訪・アプリ起動・アプリダウンロード(DL)・来店・オフライン購買・ロイヤリティなど、テレビCMを含めたCTV上の広告の効果検証ができる。

STADIAから大幅に機能を拡張したSTADIA360は、テレビ実視聴データに加えて40社以上のデータホルダーが保有するデータ群(アンケート・WEBサイト・デジタル広告接触・アプリ計測・エンタメ・位置情報・購買・顧客の1stPartyデータなど)と連携し、計測手法の開発・整備で大規模IDデータ分析による多角的なCTV上の広告の効果検証を可能している。

「STADIA360」のイメージ
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