ECサイトでのカート放棄率を下げるために行いたい2つのこと

ECサイトでのカート放棄率を下げるために行いたい2つのこと
※この記事は読者によって投稿されたユーザー投稿です:
  • 編集部の見解や意向と異なる内容の場合があります
  • 編集部は内容について正確性を保証できません
  • 画像が表示されない場合、編集部では対応できません
  • 内容の追加・修正も編集部では対応できません

Internet Retailingの調査によれば、UKでのオンラインショッピングは2014年から16.2%の成長を遂げているとのことです。
またひとり当たりの単価は9.6%向上しています。
UK shoppers to spend £52.25bn online in 2015 (IRM51)

一方で、カートの放棄率は平均で68.53%と高止まりしています。

31 Cart Abandonment Rate Statistics
68.53% – average documented online shopping cart abandonment rate
31 Cart Abandonment Rate Statistics – Baymard Institute

このカート放棄率を下げるために行える対策とはなんでしょうか。
今回は2つの手段を考えてみたいと思います。

#1 認証シールを決済画面に配置する

フォームなどの個人情報を取り扱うページについてはSSLを使用することが基本かと思いますが、SSLに対応していてもバッジを表示しないケースもあります。
設置の効果はいかほどでしょうか。

Blue Fountain Mediaというサイトにおいて実験を行ったところ実に42%もの売上増加につながったとのことです。

また、ConversionIQでは、バッジの位置をフッターから少し上に上げたところ14%の売上アップならびに検索流入からのコンバージョンを30%も増やすことができました。
Why Choosing the Right Trust Seal Increases Conversion | The Daily Egg

なお、どの認証シールが信頼性があるかというテストが行われましたのですが、結果は下記のようになりました。
Which Site Seal do People Trust the Most? (2013 Survey Results) – Articles – Baymard Institute

もちろん日本では多少の差は生まれるとは思いますが、やはり古くからあるNortonであったり、比較的普及率の高いグローバルサインなどを利用されるのが良いかと思います。
また、日本独自の安心感と言うとセコムのSSL証明証もなんだか守ってくれてる感が創出できそうです。

対策2つ目以降は下記で
http://skan.in/2015/05/21/howto-ec-abandon/

この記事が役に立ったらシェア!
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

リードジェネレーション
リードは潜在顧客のことで、ある特定の商品、サービスに関心がありそうなユーザーもし ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]