グーグルのクラウドを支えるテクノロジー > 第32回 アプリケーション実行基盤の標準環境 Borg(パート1)

※この記事は読者によって投稿されたユーザー投稿です:
  • 編集部の見解や意向と異なる内容の場合があります
  • 編集部は内容について正確性を保証できません
  • 画像が表示されない場合、編集部では対応できません
  • 内容の追加・修正も編集部では対応できません

CTC教育サービスはコラム「 グーグルのクラウドを支えるテクノロジー > 第32回 アプリケーション実行基盤の標準環境 Borg(パート1)」を公開しました。

###

はじめに
 今回からは、2015年に公開された論文「Large-scale cluster management at Google with Borg」をもとにして、Googleのクラスター管理システム「Borg」を紹介します。論文にも記載があるように、サーチエンジンやGmailなどのエンドユーザー向けアプリケーションに始まり、Bigtableなどのミドルウェア、そして、数秒から数日間にわたる様々な長さのバッチジョブと言った、広範なワークロードがBorgの上で実行されており、Googleのデータセンターにおけるアプリケーション実行基盤の標準環境とも言えるシステムです。今回は、主に、利用者から見たBorgの機能や特徴を紹介します。

利用者から見たBorgのメリット
 先ほどの論文の冒頭では、Borgが提供するメリットとして、次の3つがあげられています。

•リソース管理と障害復旧の仕組みの詳細をアプリケーション開発者に対して隠蔽する。
•信頼性・可用性の高い実行基盤を提供する。
•数万台規模のサーバーに対して、効率的にワークロードを配置する。

この続きは以下をご覧ください
https://www.school.ctc-g.co.jp/columns/nakai2/nakai232.html

この記事が役に立ったらシェア!
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

MR
「MR」はMixed Realityの略。「複合現実」の意味で、現実世界の風景上 ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]