オーバーチュアスポンサードサーチ[公式ガイド]
使いやすくなったスポンサードサーチ®で
ウェブサイトに客を呼び込もう!
使いやすくなった「スポンサードサーチ®」の活用法をオーバーチュアの専門スタッフが解説する初の公式ガイド。
この記事は、第4章「キーワードを発想する 潜在顧客と自社を結ぶ検索語選び」の記事です。
ビッグ、ミドル、スモールの分類
キーワードは、検索数を軸に3つに分類することができます。まず、検索数の多い順に「ビッグキーワード」「ミドルキーワード」「スモールキーワード」と言います。「車」「旅」「通販」など、いわゆる一般的な単語はビッグキーワードに含まれます。
たとえば「車」であれば、車を買いたい、売りたい、自動車教習所に通いたい、車のポスターが欲しいなどなど、幅広いニーズに合致します。となると、検索される回数は多いものの、クリックされる確率は少なくなります。
逆に、特定の商品名やサービス名、企業名などを組み合わせた「スモールキーワード」では、検索数は少なくなるものの、よりユーザーのニーズにピンポイントに合致するため、広告のクリック率は上がる場合もあります。これは、詳細に検索するユーザーは購買意欲が高いからだと言われています。
ビッグキーワードが価格が高いとは限らない
ただし、クリック率が高いからと言って、「スモールキーワード」を登録するだけでは、上手な運用とは言えません。なぜなら「スモールキーワード」だけでは絶対的なインプレッション数が見込めないからです。一方、「ビッグキーワード」ばかりでは、目的の違うユーザーを誘い込む結果を招きます。
顧客を誘導するコツは、3タイプのキーワードをバランスよく取り入れて登録することです。
かつてのシステムでは入札価格によって掲載順位が決まっていたため、ビッグキーワード=高額キーワードになることも多くありました。しかし、現在のシステムのもとでは広告の品質が掲載順位を決める指標に加わり、クリック率の高い広告を作成することができれば、たとえビッグキーワードでも入札価格を抑えることが可能となりました。
皆さんも3タイプのキーワードをバランスよく登録し、効率的なアカウントの運用を目指してください。
この記事は、書籍『オーバーチュアスポンサードサーチ公式ガイド』の内容を、Web担向けに特別にオンラインで公開しているものです。
検索連動型広告
オーバーチュアスポンサードサーチ公式ガイド
スポンサードサーチをより上手に活用するために必要な考え方を中心に、なるべく平易な言葉を用いてオーバーチュアスポンサードサーチを説明している公式ガイド。
オンライン版では紹介した内容以外にも、利用申し込みのステップ、基本となるアカウント構造についての理解、キャンペーン管理、さまざまな広告主がスポンサードサーチを活用しどのようにビジネスを発展させているのかの事例などがある。
オンライン版で紹介する、キーワードの選定に必要な発想法や広告作成のヒント、また運用に必要なレポートの見方やパフォーマンスの改善に関する情報、費用対効果の改善などの実践的なアドバイスと併せて、手元に置いておけばオーバーチュアスポンサードサーチでのキーワード広告の大きな助けとなるだろう。
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