後払いサービス「ペイディ」を手がけるPaidyは、実店舗でペイディを利用できる「リアルカード」の提供を開始した。
「リアルカード」はVisa加盟店で利用可能。利用情報は原則、即時にアプリに反映される。翌月一括後払いのほか、アプリを通じて分割手数料無料の3回後払いが利用できる。支払方法は好みに合わせてアプリで自由に設定可能。
利用できる金額は顧客の収入や支払い履歴に合わせてAIが判定。アプリ上で確認できる。カードはナンバーレスで、万一の紛失の際の利用停止も、利用再開もいつでもアプリ内で可能。年会費は必要ない。
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「リアルカード」のイメージ
ペイディの「リアルカード」は、カードの申し込みから管理まで、すべてのアクションが100%デジタルで完結する次世代のカードとして位置づける。
「リアルカード」は、従来のクレジットカードに「不自由」「不安」が隠れていることに着目した。Paidyの調査によると、クレジットカードについて「不便や不満がある」と答えたカード保有者はわずか17.5%。一方、不便や不満があると答えた人は「紛失や詐欺にあわないか不安」「使った金額がすぐに反映されないため、どのくらい使ったか管理しづらい」「年会費がかかる」などと回答している。
ペイディは2021年、Visaのオンライン加盟店で「ペイディ」を利用できるバーチャルカード「ペイディカード」を開発。オンラインでの買い物はスマホ1つで完結できるようにした。今回の「リアルカード」は、その機能を拡張したもの。今後はオフラインでも「ペイディ」を活用した決済が可能になる。
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オリジナル記事:後払いサービスのPaidyが始めたVisa加盟の実店舗でペイディを利用できる「リアルカード」とは
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