SEOで効く! 検索エンジンが順位を決定する57個の要因 日米SEOプロ60人のグーグル&ヤフー対応版

クロール/順位のマイナス要因 - グーグル&ヤフーのSEO 57要因 日米プロの重要度&コメント付き

[特集] グーグル&ヤフーに完全対応
SEOで効く順位決定57個の要因―保存版

SEOで効く順位決定57個の要因

日米のSEOプロ60人が重要度を評価
検索エンジンで上位を獲得するポイント

SEOするなら手放せない、SEOmozの「検索エンジンが順位を決定する53の要因」。あの大人気記事に日本のSEOプロがYahoo! JAPAN向け評価を加えた日本のSEO要因リストが完成!

さらに、雑誌版の記事では省略されていた、SEOプロ全員分のコメントがウェブ版記事では読める!

検索エンジンが検索結果にページを表示する順位を決定する仕組みは非常に複雑になっており、200個以上の要因が使われているといわれている。

この特集では、日米のSEOプロフェッショナルの英知を集約して、どんな要因が順位決定に影響を与えているのかを明らかにする。

titleタグ、h1タグ、strongタグ、サイト内リンク、サイト外リンク、リンクのテキスト、ドメイン名が登録されてからの期間など、検索結果の順位決定の要因を57個挙げ、それぞれについて重要度を点数付けして解説する。

SEOをする人ならば必ず気になる「あれは大事なのか」の疑問の答えがここにある!

※Google版の要因に関するデータとSEO用語集は、SEOmozの翻訳版をベースにWeb担向けに編集している。

TEXT:日米のSEOプロ総勢60名、編集部
協力:日米のSEOプロ総勢60名、SEOmoz、紺野 俊介(株式会社アイレップ)

  • クロール/ランキング属性のマイナス要因

    これらの要素は、ロボットがページをクロールしたり検索エンジンが順位を決定する際にマイナスの影響を与えるかもしれない。

    クローラーが頻繁にサーバーにアクセスできない

    サーバーがダウンしているなどでクローラーがアクセスできないことが多いとペナルティがあるか

    4.1

    重要度:それなりに悪影響がある

    Google

    3.8

    重要度:それなりに悪影響がある

    1.3

    意見一致度:意見が分かれた

    Yahoo! JAPAN

    4.2

    重要度:非常に悪影響がある

    1.1

    意見一致度:普通に合意

    Y恒吉 博幸(株式会社ミディシティ)

    アクセスできないとクロールできない。

    GBen Pfeiffer

    サイトが48時間ダウンしていると、インデックスからすぐに消えてしまうようだ。

    Y赤松 洋介(サイドフィード株式会社)

    適切なレスポンスコードを返すことがまず重要である。それでもインデックス速度などで影響がある。

    GChris Boggs

    繰り返し発生するなら問題になるかもしれないが、これに関しては多く経験しているわけではない。

    Y住 太陽(ボーディー有限会社)

    数日間にわたるサーバーダウンの結果、順位が大幅に下落した経験がある。サーバーの安定性は間違いなく重要だ。
    他のコメントを表示/非表示

    Y大崎 弘子(株式会社EC studio)

    常にアクセスできる状態を保つことは基本中の基本。この視点でサーバーを選んで欲しいです。

    Y梅川 万穂(株式会社インフォキュービック・ジャパン)

    回線の速度、バックボーンの速度、サーバーの安定性は重要。

    Y藤原 康智(株式会社コンソート)

    アクセスできない頻度にもよるが表示できない可能性のあるサイトを上位表示するとは思えない。

    Y工藤 暢久(株式会社スパイスボックス)

    ページがないと判断してしまう可能性が高い。

    Y加藤 学(株式会社ヒューゴ)

    更新頻度をクローラが知ることができなくなる。

    Y趙 南薫(株式会社ファンサイドAG)

    アクセス制限はインデックスに影響する。

    Y近河 昌利(株式会社ペンシル SEO事業部)

    クローラが巡回できない場合、エラーページをインデックスする場合があるので、致命的。

    Yライオン丸@SEO塾

    ロボットが行けないページはインデックスされない。

    Y秋元 裕樹(サイボウズ・ラボ株式会社)

    Yahoo! ディレクトリからは消えにくいですが、クローラに何回もページが見せられないようなことがあれば悪影響大です。

    Ya1(検索エンジン考)

    単純に被リンクが多ければ回避できるということではないが、一般的な範囲内の被リンク数のサイトではサーバーにアクセスできない頻度が多ければ致命的なことになる。

    Yアユダンテ株式会社

    順位だけでなく、キャッシュが古いままだったり消えてしまったりすることにより、検索結果に表示されないリスクもあります。

    Y株式会社アイレップ

    大きな影響はないが、新規ページの認識が行われるのが遅れる程度の影響力はある。

    GEGOL

    クリックしてもリンク先がないページを、どうして検索結果ページで上位に表示するんだ?

    GAaron Wall

    自分のページがクロールされないなら、他の人のページが先にクロールされる。さらに、しばしばサーバーがダウンしているなら、検索エンジンはユーザーをそこに送り込みたくなくなるかもしれない。

    GScottie Claiborne

    しばしばキーワードとなる:YES

    GLucas Ng (aka shor)

    サイトをクロールする制限になる。

    GCaveman

    前のコメントに同じ。

    GTodd Malicoat

    レンタルサーバーは日用品だ。良いレンタルサーバーじゃないなら、そのサイトはおそらくダメサイトだ。上位になることはないだろう。

    GRoger Montti aka martinibuster

    何年か前にこれを経験した。サーバーがGooglebotのアクセスを抑えたために、結果として髪の毛が逆立つようなことになった。
    コメントを非表示にする
  • ターゲットキーワードの使いすぎ(詰め込み/スパム)

    特定のキーワードがページ内で非常に多く使われているとペナルティがあるか

    3.5

    重要度:それなりに悪影響がある

    Google

    3.3

    重要度:いくぶんか悪影響がある

    1.0

    意見一致度:普通に合意

    Yahoo! JAPAN

    3.6

    重要度:それなりに悪影響がある

    0.9

    意見一致度:普通に合意

    Yライオン丸@SEO塾

    具体的に何個とか何%とかは示せないが、やり過ぎるとよくない。

    GLucas Ng (aka shor)

    検索エンジンがどんな手法で詰め込みを調べているとしても、ある閾値に達すると、当該ページはマークされて、何か悪いことが起きる可能性がある。

    Yアユダンテ株式会社

    YSTでは依然キーワード密度の高いページが好まれ、結構詰め込まれていてもスパム扱いにならず効いているように思います。

    GRuss Jones

    最近では無視されるだけで、ペナルティを与えられるわけではない。

    YAndy Kono(株式会社Devo)

    弊社では、不自然にキーワードが多い場合、スパムと見なされ検索順位は下がることを他のサイトから経験的に把握している。

    Y赤松 洋介(サイドフィード株式会社)

    インデックスの削除につながる可能性がある。
    他のコメントを表示/非表示

    Y大崎 弘子(株式会社EC studio)

    順位が落ちるというよりも、キーワードを詰め込みすぎたページは評価されないことがあります。

    Y梅川 万穂(株式会社インフォキュービック・ジャパン)

    多すぎるキーワードは検索エンジンに対して、ページのテーマ性がぼやけてしまうことに要注意。

    Y権 成俊(株式会社ゴンウェブコンサルティング)

    特にh1タグの扱いがスパム評価を受けやすい。

    Y藤原 康智(株式会社コンソート)

    一定以上のキーワードの出現比率は却ってマイナス評価になる。

    Y加藤 学(株式会社ヒューゴ)

    リンクやhタグでの連用はやめるべき。

    Y趙 南薫(株式会社ファンサイドAG)

    使いすぎの時点でわかるように、過度は避けるべき。

    Y近河 昌利(株式会社ペンシル SEO事業部)

    ページ内のキーワード使用頻度が上位になるようにキーワードを使用する(参考値としては5~8%程度がよい)。

    Ya1(検索エンジン考)

    キーワードが過剰になることは避けたほうが良い。またページ内の一部にそれが偏ることも避けるべき。

    Y株式会社アイレップ

    単純に出現率などでは表せないものの、悪影響となる。

    GScottie Claiborne

    極端でなければ生じないが、詰め込みすぎたサイトは順位低下にみまわれると信じている。

    GGuillaume

    英語以外では重要度ははるかに下がる。

    GNatasha Robinson

    これも同じく、バイアグラや不動産のスパムブログは未だうまくやっているようだ。

    GCaveman

    サイトの順位を抑える簡単な方法の1つだが、単語を使いすぎているのがどこで、どのようにかという点や、サイトやページのキーエリア(title、meta、h1、上のほうのテキストやリンクなど)に他のどんな関連キーワードが使われているかに左右される。「やりすぎペナルティ(Over Optimization Penalty)」と呼ばれることもあるが、ペナルティではない。意味的な分析やキーワードの出現度合いの分析に関連するものであり、サイトの順位へは他の要因との関連が強くの影響する。問題が深ければ深いほど、それを克服するのに被リンクの質や他の要因が多く必要になる。

    GTodd Malicoat

    スパムむかつく。

    GRae Hoffman

    「SEOに関して覚えておくべきこととして、SEO関連のコンテンツを作ってそこにSEOを施してSEOで上位に入ろうとする場合、SEOしすぎてページが評価されるときに、SEO業界にある人以外にもSEOが理解されて明らかであるぐらいにならないようにするべきだ」この文章はクズのようなやりすぎだ。キーワードは必要なときに必要な場所で意味を成すように使うべし。

    GRoger Montti aka martinibuster

    そのとおり。
    コメントを非表示にする
  • 既存ページの複製ページまたは類似コンテンツ

    検索エンジンにすでに登録されているページと同じまたは非常に似たコンテンツであった場合にペナルティがあるか

    3.4

    重要度:いくぶんか悪影響がある

    Google

    3.6

    重要度:それなりに悪影響がある

    1.2

    意見一致度:普通に合意

    Yahoo! JAPAN

    3.3

    重要度:いくぶんか悪影響がある

    1.2

    意見一致度:意見が分かれた

    Yライオン丸@SEO塾

    ミラーリングは危険であり、YSTは重複ページをインデックス削除する傾向にある。

    GScottie Claiborne

    検索エンジンはまったく同じコンテンツは1つしか必要ないため、同一のコンテンツは排除すると思う。理想的には、検索結果には同じものが並ぶべきではなく、Googleはそうしたいのだと思う。でも、複製コンテンツがペナルティを引き起こすとは思わない。単にインデックスに不要なだけだ。

    Y梅川 万穂(株式会社インフォキュービック・ジャパン)

    同じドメイン名内であれば悪影響はあまりないとおもわれるが、別ドメイン名の場合ミラーサイトになり両サイトが同時にランキングに反映されないことはある。

    GEGOL

    ページが表示されなくなることはあるが、表示されている限り順位には関係ないだろう。

    Y赤松 洋介(サイドフィード株式会社)

    サイト構造の把握に支障をきたすので、重複コンテンツは極力避けるべきである。

    GMichael Gray

    複製コンテンツは大きな問題となり得る。しかし、ドメイン名が信頼性やオーソリティを得ていればいるほど、この要因の影響は少なくなる。
    他のコメントを表示/非表示

    Y大崎 弘子(株式会社EC studio)

    類似コンテンツを作ることは、大きなマイナス要因です。

    Y藤原 康智(株式会社コンソート)

    故意にページ数を稼ぐ為に行われたと判断されれば評価が下がり順位に悪影響を及ぼす。

    Y加藤 学(株式会社ヒューゴ)

    インデックスされないことが多い。

    Y趙 南薫(株式会社ファンサイドAG)

    複製コンテンツは気をつけたほうがいい。その数にもよるけどマイナスになる。

    Y近河 昌利(株式会社ペンシル SEO事業部)

    同じ内容のようなサイトでは、どちえらか一方がインデックスされない場合もあるので、ミラーサイトは、推奨しない。

    Y秋元 裕樹(サイボウズ・ラボ株式会社)

    サイト内で同じコンテンツの別表現ページを複数インデックスさせないような工夫は必要です。

    Ya1(検索エンジン考)

    似ている程度にもよるが、仮にまったく同じ内容のページがあれば評価の低い側は消えることになるだろう。

    Yアユダンテ株式会社

    同一ドメイン名内では、ある程度仕方ない部分もある(たとえばコンテンツのページと、そのコンテンツに関するユーザーコメントのページなど)ためか、あまり順位に影響していないように感じます。しかし、別ドメイン名に複製ページがある場合は、明らかに両方ともダウングレードされているようです。

    Y株式会社アイレップ

    検索エンジンとしては、同じコンテンツをいくつもインデックスしたいとは思わないので、複数のページに重複した情報が掲載されないようにする配慮が必要。

    GDazzlinDonna

    複製コンテンツとしてフィルタされれば、非常に有害だ。

    GLaura Lippay

    検索結果に表示されるかどうかに影響し得る。「複製」の状況によっては、被リンクが分散して順位にも影響する。

    GBarry Schwartz

    数による。

    GEric Ward

    単体では意味がないが、全体としての性質を判断するサインとしては役に立つ。

    GEric Enge

    Googleは、インデックス内に同じコンテンツは1つしかないようにしたい。

    GAaron Wall

    サイト内のページがお互いに似すぎていると。

    GBen Pfeiffer

    これのせいで文書やサイトの順位が変わった経験が何度もある。複製コンテンツは、常に反動的なものであり、すべての複製コンテンツが悪いとはいえない。代替手段がないために必要な複製コンテンツもある。

    GWill Critchlow

    自分のコンテンツが本物で、そのコンテンツを他人がコピーしているとしても、Googleは全体としてどれが本物か判断できる状態だと考えている。たとえば、SEOmozのコンテンツをパクっているサイトの例を見てみればわかる。

    GChris Boggs

    テストページでは、同時配信されたコンテンツが悪影響をもたらさなかった。

    GCaveman

    昨今でも大きな問題である。この問題に関してGoogleがあまりにも熱心になったため、検索結果ページの上位では、数多くの小さな宝石サイトが追い出され、さほど関連性の高くないオーソリティ性の高いサイトや、アルゴリズムのリンク分析の側面を知っている積極的なリンク構築がされたサイトばかりになってしまった。最大の問題に含まれるものとして、正当なコンテンツコピーや、検索エンジンのことを考慮せずに情報を複数ページに渡って細切れにしてしまったサイトがある。検索エンジンのことを考慮せずにページを作るのは、今や、意図しない結果を避けるためには必須である。

    GTodd Malicoat

    複製コンテンツは関連性が低いため撲滅されるだろう。人間には有効だが、検索エンジンに見せるべきではない。

    GRae Hoffman

    いつもこうやって説明している。ある夫婦に6人の子供がいて、その1人がくそガキだからといって、他の5人もそうだとみなすべきではない。5人に会って全員がくそガキなら、6人目もそうだと考えるべきだろう。複製コンテンツでも同じだ。多少ならドメイン名全体として影響はないが、たくさんある場合、特にサイト全体のページ数との比率で高ければ、複製コンテンツはドメイン名全体に問題を発生させるかもしれない。

    GRoger Montti aka martinibuster

    基本だよね。
    コメントを非表示にする
  • 質の低いまたはスパムのサイトへのリンク

    そのサイトが、質の低いサイトやスパムサイトに対して多くリンクを張っているとペナルティがあるか

    3.3

    重要度:いくぶんか悪影響がある

    Google

    3.6

    重要度:それなりに悪影響がある

    1.2

    意見一致度:普通に合意

    Yahoo! JAPAN

    3.1

    重要度:いくぶんか悪影響がある

    1.4

    意見一致度:意見が分かれた

    Y赤松 洋介(サイドフィード株式会社)

    不適切な外部サイトへのリンクはサイトの評価を下げる可能性がある。

    GScottie Claiborne

    だれに「対して」リンクを張るかは重要で、常にそうだ。それをコントロールするのはあなたであり、そのリンクはあなたが推薦するものでなければいけない。

    Y趙 南薫(株式会社ファンサイドAG)

    Googleに比べるとその重要度はちょっと低いかも。評価は数と比率による。

    GLucas Ng (aka shor)

    質の低いサイトへのリンクは、そのご近所の住人だというサインになる。
    他のコメントを表示/非表示

    Y大崎 弘子(株式会社EC studio)

    発リンクは慎重に行いたいですね。

    Y黒岩 剛史(株式会社イトクロ)

    相互リンクを大量にしているサイトは、順位の低下が見受けられたりスパム指定されるケースが見受けられる。

    Y梅川 万穂(株式会社インフォキュービック・ジャパン)

    アウトリンクが多い場合、リンクとしての価値は限りなく0に近くなると思われるが、悪影響があるとはいえない。

    Y加藤 学(株式会社ヒューゴ)

    どちらともいえない。リンク先のキーワード合致度や、アンカーテキストにもよる少々問題あるサイトにリンクをはったところで問題はないが、大量にはるようなことはしないほうがよいだろう。

    Y近河 昌利(株式会社ペンシル SEO事業部)

    ・・・

    Yライオン丸@SEO塾

    アフィリエイトを含むリンク先の素性は厳しく査定されている可能性がある。

    Ya1(検索エンジン考)

    本来のサイト構成上不必要なリンクはするべきではない。

    Yアユダンテ株式会社

    そのようなサイトを作成したことがないですが、Google/Yahooは「絶対に行ってはならない」と書いています。

    Y株式会社アイレップ

    明確に「このサイトにリンクを張ると順位が落ちる」という事例がないため、大きな影響力とは言えないが、確実に悪影響になる。リンクをどこに張るかはサイト管理者が完全にコントロールできるものであり、従って、訪問者の利益に適うためにも、品質の低いページにリンクを張るのは控えたほうがいい。SEOの問題ではない。

    GRuss Jones

    悪玉SEO屋はみんな、スパムサイトをインデックスさせようとして、自分の非悪玉サイトをおしゃかにした経験があるはずだ。

    GAni Kortikar

    重要なのは、全体のリンク数の中での悪いリンクの比率だ。

    GNatasha Robinson

    GoogleのFUDの1つだと考えている。

    GBarry Schwartz

    数による。

    GEric Ward

    単体では意味がないが、全体としての性質を判断するサインとしては役に立つ。

    GAaron Wall

    良いサイトでも、少なくともいくつかは悪い外向けリンクがあるはずだ。しかし、よくメンテナンスされたサイトは信頼性や順位を獲得するのも簡単だ。

    GMichael Gray

    質の低いサイトへのリンクが多少存在することは避けられない。しかし、全体の外向けリンク数に対する比率として高くなってくれば、問題になってくる。

    GBen Pfeiffer

    「質の低い」とか「スパム」の詳しい定義が必要だ。ご近所に質の低いサイトがあるのと、ご近所にMFA(アドセンス広告だけのためのスパムサイト)があるのとは別の話だ。MFAサイトへのリンクは順位に悪影響はないだろうが、悪いサイトへのリンクは明らかに問題を発生させるだろう。

    GDazzlinDonna

    通常は白か黒かの問題で、あなたのサイトも問題があるかないかのどちらかだ。

    GDebra Mastaler

    リンクがそれだけなら、問題がある。

    GWill Critchlow

    直接の経験からはわからないが、有害であると信じているし、そうあるべきだと思っている。

    GMarcus Tandler

    全体での比率による。

    GChris Boggs

    不明。

    GCaveman

    自分のサイトやページを面倒な状況に陥れる良い方法だ。

    GTodd Malicoat

    ご近所のダメサイトにリンクしないこと。パートナーは賢く選ぶべし。

    GRae Hoffman

    この例を見たことがある。2002年から続くリンクファームを掃除したところ、順位が30~50位に上がり、その後アップデートごとに、ゆっくりだが着実に順位が上がっていった。

    GRoger Montti aka martinibuster

    基本中の基本だね。
    コメントを非表示にする
  • リンク構築システムへの参加やリンクの積極的な販売

    検索エンジンの順位を操作する目的のリンクが設置されているとペナルティがあるか

    3.3

    重要度:いくぶんか悪影響がある

    Google

    3.3

    重要度:いくぶんか悪影響がある

    1.4

    意見一致度:意見が分かれた

    Yahoo! JAPAN

    3.3

    重要度:いくぶんか悪影響がある

    1.4

    意見一致度:意見が分かれた

    GAaron Wall

    非常に競合の多いキーフレーズに関して、質の低いリンクしかないのに上位に入っているサイトがある。ろくでもない相互リンクディレクトリに参加しているサイトが、サイトから相互リンクのページを削除するまで上位に入らないこともある。良いリンクが多ければ多いほど、疑わしい要素があっても見逃されやすい。

    Y梅川 万穂(株式会社インフォキュービック・ジャパン)

    外部リンクを販売しているサイトはペナルティを受ける可能性が大きい。

    GMike McDonald

    潜在的なマイナス要因だ。見つかるかどうかによるが。

    Y赤松 洋介(サイドフィード株式会社)

    現在はまだ有効な対策がない状態ではあるが、今後は評価が下げれらる可能性がある。

    GMarcus Tandler

    過去数か月で、手動でペナルティが課せられたのを見たことがある。
    他のコメントを表示/非表示

    Y大崎 弘子(株式会社EC studio)

    今後、Yahoo!においてもなんらかの対策がとられていくとおもいます。

    Y藤原 康智(株式会社コンソート)

    リンクの質と量にもよるが単純に多いというだけでは良い評価が得られない。

    Y趙 南薫(株式会社ファンサイドAG)

    まだGoogleほどではないが、将来的にこの部分は大きなマイナス要因となるはず。

    Y近河 昌利(株式会社ペンシル SEO事業部)

    リンクの購入自体を推奨しない。

    Yライオン丸@SEO塾

    まだまだスパム摘発力のレベルは低いが、徐々にいかがわしいサイトはペナルティを受けつつある。

    Ya1(検索エンジン考)

    本来のサイト構成上不必要なリンクはするべきではない。

    Yアユダンテ株式会社

    そのようなサイトを作成したことがないですが、Google/Yahooは「絶対に行ってはならない」と書いています。また、現在市場に出回っているほとんどのリンク販売の仕組みは、ある程度機械的にソフトウェアで判定が可能で、長期的には一網打尽になる可能性を秘めているといえるでしょう。

    Y加藤 毅之(クロスフィニティ株式会社)

    現段階では、必ずしも順位下降を伴うペナルティを受けるとは言えませんが、今後ペナルティを受ける危険性が非常に高いと考えます。

    Y株式会社セプテーニ

    現時点では影響なさそうですが、今後Googleを追って対策を行う可能性は高いです。

    Y株式会社アイレップ

    検索会社が問題視しているリンク構築スキームには、できるだけ参加しない、リスクを考慮すべき。

    GDanny Sullivan

    もし見つかれば問題だ。

    GBen Pfeiffer

    Googleは有料リンクを推測モデルと洗練されたアルゴリズムで見つけているという。サイトによっては、簡単に見つかってページランクが受け渡されなくなる。しかし、見つからないサイトもたくさんあり、リンクを買うには便利だ。私なら、リンクを買うときは、ランダムに、慎重に、そしてみんなと同じようにはしない。

    GJoost de Valk

    自分のサイトの外向けリンクの質を無効にするかも……。

    GScottie Claiborne

    みつかれば、相互リンクのグループ全体がインデックスから削除される場合があり、非常にリスクが高い。リンクの売買で問題がない例もあるが、フッターエリアが3インチの高さで、関連性のないリンクが並んでいれば、問題が生じるかもしれない。

    GWil Reynolds

    レビューまたは個別に対応される問題だと思う。

    GMichael Gray

    被リンクがリンクファームからのものだけだったら、マイナスになる。リンクを売ることに関しては、手動でのレビューによって問題となるが、見つからなければ外向けリンクは放置される。

    GDazzlinDonna

    「見つかれば」ってやつだね。

    GDebra Mastaler

    仕組み=悪、売り=悪くはない。

    GGuillaume

    フランス語サイトでは見つかりにくい(我々が携わっているサイトのなかでは)。

    GWill Critchlow

    潜在的には、非常に有害だ。見つからなければ有害ではない(バレるまでは)。

    GLucas Ng (aka shor)

    ちょっと扇情的だと思う。Googleは、リンクの低いご近所さんを見つけようとするのと同様に、質の悪いリンクを売っているサイトを見つけようとする。関連性のあるリンクを買うこと(広告と呼ばれるもの)を買うことに、順位に関してはほとんど問題がない。2007オーストラリア検索サミットで、GoogleのAdam Lasnikは「リンクを売買することにまったく問題ない」と言っている(そういったリンクにはnofollowを使うべきだとも言っていたが)。

    GNatasha Robinson

    GoogleのFUDの1つ。

    GChris Boggs

    クライアントのサイトで試したことがない。

    GCaveman

    うまくやれば、サイトの順位を大きく改善できる。やりすぎると、サイトがインデックスから削除される可能性がある。

    GTodd Malicoat

    Matt Cuttsにちゃんと説明できないのなら、やるべきじゃないだろう。

    GRae Hoffman

    どうやるかによる。まったく問題がないかもしれないし、致命的になるかもしれない。手法による。

    GRoger Montti aka martinibuster

    議論の尽きない点だ。この仕組みを見つけるのに、統計モデルを使っているはずだという点を考えておくのが重要だと思う。
    コメントを非表示にする
  • サーバーの反応が非常に遅い

    サーバーが遅くてページが表示されるまでに非常に時間がかかるとペナルティになるか

    3.1

    重要度:いくぶんか悪影響がある

    Google

    2.8

    重要度:いくぶんか悪影響がある

    1.0

    意見一致度:普通に合意

    Yahoo! JAPAN

    3.3

    重要度:いくぶんか悪影響がある

    1.2

    意見一致度:意見が分かれた

    Y梅川 万穂(株式会社インフォキュービック・ジャパン)

    クロールに影響が出る可能性が高く、一般的にサイトの表示速度が遅い場合、ユーザビリティから考えてもよくない。

    Y近河 昌利(株式会社ペンシル SEO事業部)

    クローラが巡回できないのは致命的。

    GCaveman

    「非常に遅い」という前提なので2。しかし、問題は深刻になることも。これは、インデックスされるかされないかの問題だと思う。

    Y恒吉 博幸(株式会社ミディシティ)

    クロールに時間がかかるだけで順位には影響ない。

    GThomas Bindl

    クロールが遅くなるが、順位には影響がない。
    他のコメントを表示/非表示

    Y大崎 弘子(株式会社EC studio)

    クローラにとっても、ユーザーにとっても不親切なサイトになります。

    Y赤松 洋介(サイドフィード株式会社)

    サイトの品質低下を招く。

    Y藤原 康智(株式会社コンソート)

    ユーザービリティの低いサイトが上位表示されるとは考えにくい。

    Y加藤 学(株式会社ヒューゴ)

    アクセスログにクローラの足跡が残らないほどであれば、問題だろう。

    Y趙 南薫(株式会社ファンサイドAG)

    よっぽどでない限り影響はないでしょう。影響があるとしたら、サイトがインデックスされない問題が。

    Y秋元 裕樹(サイボウズ・ラボ株式会社)

    クローラがあきらめて去ってしまうのでこのような状況は避けたいです。

    Ya1(検索エンジン考)

    サーバーの反応が遅いこともタイムアウトなど評価が低くなる要因として避けるべきである。

    Y株式会社アイレップ

    常識的なレベルであれば。

    Y住 太陽(ボーディー有限会社)

    頻繁にタイムアウトするほどレスポンスの遅いサーバーでは、正常にインデックスされるのは難しい。トラフィックの大きいサイトや負荷の高いサイトでは、それなりの処理速度と回線容量を確保しておきたい。

    GBen Pfeiffer

    クローラーはミリ秒単位で動く。サイトが必要に応じてちゃんとクロールされるようにしておくべきだ。

    GDebra Mastaler

    エレベータの中でどんな音楽がかかっているかによる。

    GLucas Ng (aka shor)

    サイトのクロールしやすさを制限する。

    GScottie Claiborne

    長期的には問題になるかもしれない。何ら問題になることはないのではないかと思うときもある。

    GMichael Gray

    クロール時に繰り返し問題が発生するならば。

    GChris Boggs

    これに関しても不明。

    GTodd Malicoat

    パズルの1ピース。でもチェックしておくのが簡単なものの1つ。サーバーが遅いということは、そのサイトが重要だということの大きな証ではない。

    GRoger Montti aka martinibuster

    サーバーの負荷のためにコンテンツを提供できないことが問題となったことはない。さまざまなクローラーが情報をうまく共有しているからだと思う。
    コメントを非表示にする
  • 同じtitleやmetaタグを多くのページで利用

    ページの概要を表すHTML要素がサイト内の多くのページで同じだとペナルティがあるか

    3.0

    重要度:いくぶんか悪影響がある

    Google

    3.3

    重要度:いくぶんか悪影響がある

    1.3

    意見一致度:意見が分かれた

    Yahoo! JAPAN

    2.9

    重要度:いくぶんか悪影響がある

    1.3

    意見一致度:意見が分かれた

    Y赤松 洋介(サイドフィード株式会社)

    タイトルは検索エンジンが重要視する要素であるので、各ページ異なったものをつけることが必須。

    Y加藤 学(株式会社ヒューゴ)

    なるべく個別に独自なほうがよいが、まったく同じでも上位表示は可能。

    GTodd Malicoat

    複製コンテンツはサイトの信頼性スコアに悪影響を与える可能性がある。

    Y恒吉 博幸(株式会社ミディシティ)

    プラスの評価がないだけでマイナス評価まではされない。

    GEric Enge

    多くのページで同じキーワードをねらおうとしないこと。metaタグの問題は、どちらかというと複製コンテンツフィルタに引っかかりやすくするという点にある。

    Y大崎 弘子(株式会社EC studio)

    このことだけで順位低下につながるわけではないが、要因が複合されてマイナス評価となることがあります。
    他のコメントを表示/非表示

    Y黒岩 剛史(株式会社イトクロ)

    titleタグへのキーワード比率が高すぎると順位が下がる傾向にある。使いすぎないことがポイント。

    Y梅川 万穂(株式会社インフォキュービック・ジャパン)

    同じメタタグを利用しているからといって悪影響は出ないが、各ページの内容にあったメタタグを利用することでランキングを上げることができる。

    Y権 成俊(株式会社ゴンウェブコンサルティング)

    1つのSERPには同ドメイン名のページは2ページまでしか表示されないため、目的ページを上位表示する妨げとなりやすい。

    Y藤原 康智(株式会社コンソート)

    サイトのページ数が少なくカウントされてしまい高い評価が得られない。

    Y趙 南薫(株式会社ファンサイドAG)

    クローラの巡回率を高めるためにも同じtitleやmetaタグは使わないほうがいい。

    Y近河 昌利(株式会社ペンシル SEO事業部)

    ページ別に、タイトル・ディスクリプションを個別に独自にするのはSEO対策の最低限な手法。

    Yライオン丸@SEO塾

    インデックスに追加されない、削除される傾向が高い。

    Ya1(検索エンジン考)

    titleとmetaタグでは影響が違うがmetaタグなどではほぼ影響はない。

    Yアユダンテ株式会社

    まずクロールの妨げにはなりません。ただ順位という観点では、大切なtitleタグが個別に独自でないという点でマイナスです。また、クラスタリングによって検索結果に露出する機会が減るという点でも良くないと思います。

    Y株式会社アイレップ

    ページを認識しづらくなることは確実である。検索利用者にとっても、リンク先ページの判別がつきにくいので不適当。

    GAaron Wall

    複製コンテンツのフィルタは強力になってきている。サイトにコンテンツがなくて複製が極端に多ければ、順位が抑えられるだけでなく、たくさんのページが複製インデックスに放り込まれるだろう。

    GBen Pfeiffer

    質問が曖昧なので修正するべきだね。サイト全体で同じtitleとmetaタグを使っていることは、上位表示やクロール性を妨げるものではない。サイトが上位に表示されないのは、ちゃんと最適化されていないからだ。Googleはサイトから十分な情報や関連性を抽出して、それに応じて順位を決定しようとするだろう。

    GLucas Ng (aka shor)

    多くのページで同じtitleを使っていると、上位に入るページを極端に制限する。特に、被リンクの少ないロングテールなページでは。こういったページでは、内部リンクやtitleタグの関連性が重要で、titleを各ページで独自にすることは大切だ。

    GChris Boggs

    少なくとも今のところ、補足インデックスに入るための一番の方法だ。

    GScottie Claiborne

    meta titleやmeta descriptionが複製されたものなら、ぱっと見ですべてのページが同じものに「見える」ため、クローラーがそれ以上サイトをクロールしなくなる理由となる可能性がある。

    GDazzlinDonna

    経験からいうと、サイト全体がインデックスから削除されたことがある。問題を解決すると元に戻った。しかし、その状態で長らく問題なくやっているサイトもあるので、「気がつかれてしまうと」という問題のように思える。

    GMarcus Tandler

    補足インデックスへようこそ。

    GCaveman

    大きなサイトであってもみられる、基本的でよくある失敗の1つ。おそらく、ウェブ全体でこの問題が解決されれば、数十億ドルが危機に瀕するだろう。

    GRae Hoffman

    すべてのページは常に、いつでも、常時、独自のtitleタグであるべきだ。

    GRoger Montti aka martinibuster

    すでに文書化された問題だ。
    コメントを非表示にする
  • スパムサイトからの被リンク

    質の低いサイトやスパムサイトから、自分のサイトに対してリンクが張られているとペナルティになるか

    2.4

    重要度:わずかに悪影響がある

    Google

    2.1

    重要度:わずかに悪影響がある

    1.0

    意見一致度:普通に合意

    Yahoo! JAPAN

    2.6

    重要度:わずかに悪影響がある

    1.5

    意見一致度:意見が分かれた

    GJonah Stein

    閾値による。リンクの大部分がスパムサイトからのものならば有害だ。

    Y藤原 康智(株式会社コンソート)

    被リンクを受けるのみであれば影響はないと思われる。

    GAaron Wall

    新しいサイトで、被リンクのほとんどがスパムサイトからのものならば、Googleで信頼性を得るのは難しいだろう。古くて信頼性のあるリンクをたくさん得ているサイトでは、多くのスパムリンクがあっても問題とはならない。悪いリンクの数ではなく、良いリンクと悪いリンクの比率の問題だ。

    Yライオン丸@SEO塾

    Yahoo!では、リンクを受けることより、リンクを出すことの方が罰せられる。

    GMarcus Tandler

    全体に対しての比率による。信頼されたサイトは、多少のスパムサイトからのリンクがあっても問題ないだろう。

    Y赤松 洋介(サイドフィード株式会社)

    外部からのリンクにより評価が下がることはない。評価が下がるとしたら、ライバルサイトを大量にスパムサイトに登録する行為が横行する。

    Y株式会社アイレップ

    張るだけで確実に順位落とす事ができるような状況ではないが、多くの悪影響の事例が存在する。
    他のコメントを表示/非表示

    Y大崎 弘子(株式会社EC studio)

    このことだけで順位低下につながるわけではないですが、要因が複合されてマイナス評価となる場合があると考えています。意図的にライバルの順位を落とすことは難しいでしょう。

    Y黒岩 剛史(株式会社イトクロ)

    スパムサイトからの被リンクはプラス評価されず評価されないロジックになっていると考えられる。そのためマイナス要素はないと考えている。

    Y梅川 万穂(株式会社インフォキュービック・ジャパン)

    悪影響は与えることはなく、ただそのリンクが評価されないことはある。

    Y権 成俊(株式会社ゴンウェブコンサルティング)

    評価を2としたが、特別な場合のみ手動でペナルティが与えられる可能性があり、その場合は非常に大きな悪影響である。しかし、このような事例は非常に低い割合である。

    Y加藤 学(株式会社ヒューゴ)

    検索結果に表示されなくなる。

    Y趙 南薫(株式会社ファンサイドAG)

    だからってマイナスになることは考えにくい。

    Y近河 昌利(株式会社ペンシル SEO事業部)

    スパムサイトからのリンクは効果ない。

    Y恒吉 博幸(株式会社ミディシティ)

    スパムサイトとは縁(リンク)を切りましょう。

    Y秋元 裕樹(サイボウズ・ラボ株式会社)

    これをカウントすると他者を落とせることになるので、ないか、あっても非常に小さな要因でしょう。

    Ya1(検索エンジン考)

    もし、これで評価が下がるようならライバルサイトは簡単に蹴落とせることになる。また、一般のサイトといわゆるスパムサイトとは検索エンジンの中で区別されていると考える。

    Yアユダンテ株式会社

    質の低いサイトの定義にもよりますが、明らかにスパムサイトと判断されているサイトからのリンクがあっても、すぐ順位に影響がある場合とない場合があるようです。逆にコンテンツに価値のないだけのサイト、インリンクの非常に少ないサイトからのリンクは、ある程度大規模な数があっても影響が少ないようです。

    Y加藤 毅之(クロスフィニティ株式会社)

    (現段階では)相互リンクしていない限りリンク先サイトが悪影響を受けないと考えて問題ありません。ただし、今後必ずしもそうとは言い切れなくなる可能性も想定できます。

    Y住 太陽(ボーディー有限会社)

    良質なサイトからの被リンクがある程度あれば、スパムサイトからの被リンクは問題にならない。

    GScottie Claiborne

    新しいサイトや信頼性の低いサイトでは、スパムサイトからのリンクは有害になり得ると思う。しかし、信頼されたサイトでは何らかの影響があるとは思わない。

    GLucas Ng (aka shor)

    低S/N比(質の低いリンクと質の高いリンクの比率)のページは、Googleではそのページからのリンクジュースが低減されるだろう。

    GBarry Schwartz

    数による。

    GEric Ward

    単体では意味がないが、全体としての性質を判断するサインとしては役に立つ。

    GMichael Gray

    被リンクが信頼されていないサイトからのものしかなければ、これは大きな問題だ。

    GBen Pfeiffer

    有害であることはない。

    GDebra Mastaler

    被リンクがスパムサイトからのリンクだけなら、問題だ。そうでないリンクも併せてあれば、そのサイトはトワイライトゾーンに送られることはない。

    GWill Critchlow

    少なくとも、クロールや順位を抑えることはない*だろう*。そうでなければ、これで攻撃することが可能になる。そういった攻撃の噂を聞いたことはあるが、自分自身が経験したことはない。

    GChris Boggs

    パターンが明らかになった場合で、そのサイトに責任がある場合にのみであって、競合がそのリンクを設置させているのでない限り、だというのが望ましい。順位が低下したときに試してみるよ。

    GCaveman

    重要性はわずかでしかない。特定の状況では問題になる場合もある。しかし、私見では、こういったリンクも助けになる場合がある。Googleは競合があなたのサイトを陥れられないものだと言おうとする。我々のほうが良く知っている。

    GTodd Malicoat

    どんなサイトでもコピーサイトからのリンクがあるが、スパムブログからのリンクが1万本あるサイトは少ない。検索エンジンはスパムブログを促進したいとは思っておらず、そういったものを検出して影響を止めるための閾値を持っているはずだ。

    GRae Hoffman

    良いリンクが少なくて、悪いリンクが大量にあれば問題が起きるだろう。質の高い信頼されたサイトからのリンクがあって、適切なトラフィックや人気があって、そのうえで悪いリンクがあるのならば、さほど問題は生じないだろう。

    GRoger Montti aka martinibuster

    影響はない。.infoドメイン名に限定してバックリンクを検索し、その上位サイトを見てみればいい。
    コメントを非表示にする
  • サイト訪問者数が非常に少ない

    Googleツールバー/Yahoo!ツールバーや検索結果のクリックなどによって測定された訪問者数が少ないとペナルティになるか

    2.0

    重要度:わずかに悪影響がある

    Google

    2.1

    重要度:わずかに悪影響がある

    1.0

    意見一致度:普通に合意

    Yahoo! JAPAN

    2.0

    重要度:わずかに悪影響がある

    1.2

    意見一致度:意見が分かれた

    Y大崎 弘子(株式会社EC studio)

    今はまだ大きな影響はありませんが、訪問者が少ないよりも直帰率が高いことが問題になってくると考えています。

    GTodd Malicoat

    人々がそのサイトを好きじゃないなら、なぜ検索エンジンはそのゴミサイトにユーザーを送り込んで自らの名声に傷を付ける必要があるんだ?

    Y恒吉 博幸(株式会社ミディシティ)

    検索結果のクリック数を反映するとサイト評価の格差がでる。

    GEric Enge

    警告:あなたのサイトが近い順位の競合サイトよりも訪問者数が少ないなら、それは問題となるかもしれない。そして、これは将来にそうなるだろう大きな道筋だ。
    他のコメントを表示/非表示

    Y赤松 洋介(サイドフィード株式会社)

    現時点ではほとんど関係がない。そもそも一般的なサイト来訪者の 1/3 は検索エンジンからのものであるため、来訪者が少ないサイトに検索エンジンが対応する必要がない。

    Y梅川 万穂(株式会社インフォキュービック・ジャパン)

    一般的にアクセスの多いサイトは人気サイトである可能性が高いため、重要視している可能性はあるが、悪影響があるとは思えない。

    Y加藤 学(株式会社ヒューゴ)

    誰も来ないサイトでも上位表示は可能。

    Y趙 南薫(株式会社ファンサイドAG)

    情報の質が訪問者数と比例するとは言い切れない。

    Y近河 昌利(株式会社ペンシル SEO事業部)

    今後の検索エンジンは、ここも評価してくるはず。

    Ya1(検索エンジン考)

    多い場合に評価が上がることは十分考えられるが、少ないからといってそれが即定評かになるとは言いにくい。

    Yアユダンテ株式会社

    評価の対象にはなっていると思われますが、この要素のように、簡単に手で操作できる要素は重要視していないと思われます。

    Y株式会社アイレップ

    検索結果のクリックは、レレバンシー改善やスパムサイト排除など、検索品質を高める目的で使用していると考える。SEO的視点で考慮することの必要性はわからない。

    GAaron Wall

    利用状況は質に関する1つのデータだ。あまり利用されていないサイトならば、質に関するたの要因で埋め合わせしなければいけないかもしれない。

    GWill Critchlow

    こういった類の影響が大きくなることが、検索業界の大きな変化となると信じている。

    GAndy Hagans

    将来の展望だ。

    GWil Reynolds

    不明。

    GDazzlinDonna

    たんなる推測だ。直感と呼ぶべきか。

    GLaura Lippay

    何と比べて「非常に少ない」なんだろう……。

    GChris Boggs

    キーワード広告やバナー広告から大量のトラフィックを得たサイトの順位が上がったことがある。しかし、他の要因によるものかどうか判断するのは難しい。

    GCaveman

    良質なニッチサイトの多くは訪問者数が少ない。実際のところ、そういったサイトをたくさん持っている。問題ではない。

    GRae Hoffman

    被リンクのこういった要因にたいする比率によると思う。

    GRoger Montti aka martinibuster

    サイトでの滞在時間のほうが重要だと思う。meta descriptionがおかしくなっていることを意味する場合があるが、コンテンツが悪いとは限らない。
    コメントを非表示にする

[コラム]2008年のSEO/SEM戦略
(株)ゴンウェブコンサルティング 代表取締役 権 成俊

2007年はYSTの頻繁なアルゴリズム変動によってSEO業者にとってはめまぐるしい一年であった。

YSTの頻繁なアルゴリズム変動

もともとYahoo!のアルゴリズムの特徴は登録サイトを優遇すること、またGoogleと比較すると内部要素を重視することであった。サイト運営者のスパム行為をさけるために外部要素を重視したGoogleとは異なり、サイト運営者自身の主張を受け入れるのがYahoo!のポリシーだといえる。しかし、2007年中のアルゴリズム変動により、内部要素の評価は非常に複雑なものとなった。その結果、タイトルやh1タグに単純にキーワードを盛り込む程度ではターゲットキーワードをページのテーマとして理解させることさえ難しくなり、内部要素を重視しながらもサイト運営者がコントロールすることが難しくなった。

現状効果的なSEOの手法

現時点で効果的なSEOを実施するためにはこれまで以上にページの構造やテキストの状態について詳細な設計が必要である。そのため、すでに出来上がっているページを上位に表示するためには、ページ構造ごとのリニューアル、ナビゲーションの大幅な改善、段落の追加や削除など、大幅な修正が必要になる場合も多い。たとえばアンカーテキストの適切な配置を考えただけでもトップページからいくつかのリンクを削除したり、追加したりするためには対象とするページ以外にも影響を及ぼすため、サイト構造を見直す必要がある。そのため、より効果的にSEOを行うためには、ページを制作する前にSEOの設計を盛り込みたい。しかし、既存のページを決まったターゲットキーワードで上位表示させる場合と異なり、ページやサイト構造の設計までを提案できるSEO業者は少ない。

SEOの中心的なプレイヤーが専門業者から、制作会社やコンサルティング会社に移行

そのため、今後はウェブサイトの企画、設計を行う制作会社やコンサルティング会社が中心となったSEO実装済みのサイト制作という形が増える見込みである。また、併せて効果検証のためにGoogle Analyticsなどのアクセス解析ツールをベースにした情報共有が当たり前のものとなっていくと思われる。SEOの専門性が高まるにつれて、最適な実装ができるプレイヤーが少なくなり、結果SEO、SEMの優劣がサイト運営に与える影響はますます大きくなるであろう。

効果的なSEM実装サイト制作、運用の流れ

  1. SEM企画
  2. ターゲットキーワードの設定とサイト設計
  3. サイト制作
  4. SEOチューニング(検索連動型広告の併用)
  5. アクセスログ解析ツールによる効果検証
  1. この特集について
    リストの読み方 / 協力者 / 雑誌版との違い

  2. キーワード使用の要因(11項目)
    titleタグ内でのキーワード使用 / 本文でのキーワード使用 / 本文のコンテンツとキーワードの(トピック分析による)関連性 / h1タグ内でのキーワードの使用 / キーワードの見出しタグでの使用 / ドメイン名でのキーワードの使用 / ページURLでのキーワードの使用 / 画像のaltやtitleでのキーワードの使用 / meta descriptinタグでのキーワードの使用 / boldやstrongタグでのキーワードの使用 / meta keywordsタグでのキーワードの使用

  3. ページ属性の要因(11項目)
    サイト内部構造としてのリンクポピュラリティ / インデックス可能なテキストコンテンツの量 / 外部サイト/ページへのリンクの質や関連性 / 文書公開からの経過時間 / コンテンツの(アルゴリズム評価による)質 / ページ更新の頻度 / ドキュメントフローの構成/階層構造 / URL中のスラッシュ(/)の数 / HTMLの(W3C標準に対する)正確さ / 綴りや文法の正確さ / Yahoo!ブックマークの登録件数*

  4. サイト/ドメイン名属性の要因(15項目)
    サイト全体でのリンクポピュラリティ / Yahoo!ディレクトリへの登録* / サイト開設からの経過時間 / 被リンクの話題関連性 / 話題コミュニティ内でのリンクポピュラリティ / 被リンク増加率 / サイトの主要テーマと検索の関連性 / オーソリティ/重要度の検索エンジンによる手動割り当て / サイトの新規ページ追加頻度 / サイトのドメイン名種別 / サイトの実際のパフォーマンス / サイトやドメイン名に対する検索の数 / フィード購読数* / 日本語ドメイン名の使用* / 検索エンジンのサイト管理システムでのサイトの確認ステータス

  5. 獲得リンク属性の要因(11項目)
    被リンクのアンカーテキスト / リンク元サイトのサイト全体でのリンクポピュラリティ / リンク元ページとの話題の関連性 / リンク元サイトの話題コミュニティ内でのリンクポピュラリティ / リンク設置からの経過時間 / リンク元サイトとの話題の関連性 / リンク周辺のテキスト / リンク元サイト内での内部リンクポピュラリティ / リンクの時間的属性 / リンク元サイトのドメイン名種別 / リンク元ページのページランク

  6. クロール/順位のマイナス要因(9項目)
    クローラーが頻繁にサーバーにアクセスできない / ターゲットキーワードの使いすぎ(詰め込み/スパム) / 既存ページの複製ページまたは類似コンテンツ / 質の低いまたはスパムのサイトへのリンク / リンク構築システムへの参加やリンクの積極的な販売 / サーバーの反応が非常に遅い / 同じtitleやmetaタグを多くのページで利用 / スパムサイトからの被リンク / サイト訪問者数が非常に少ない

  7. SEO重要要因ランキング (Yahoo! JAPAN版)

  8. SEO重要要因ランキング (Google版)

  9. SEO重要要因ランキング (Google+Yahoo! JAPAN総合版)

この記事が役に立ったらシェア!
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

リーチ
Web広告の効果指標のひとつで、「広告の到達率」を意味する。ある特定の期間にその ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]