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現実世界にも実装してほしい7つのインターネット的機能

インターネットの機能って、信頼性に欠けるし、使っていると頭にくることや合点がいかないことも多いけれど、ベータテストでもいいから、現実の世界でできるようになればいいなと思えることを実現してくれているわ。

私はプログラマじゃないから、自分にもわかる部分を脈絡なく書いてみたんだけど、私が理想とする世界では、抱えている問題なんて、いくつかの簡単な命令とハードリフレッシュで大部分は何とかなるんだけどな。

  1. 電話番号のリダイレクト

    私がシアトルに引っ越してきたとき(もう2年前のことだけど)、電話番号も変わったの。でも、今でこそFacebookで誰とでも連絡がとれるようになったけど、その以前は、電話番号が変わったことを知らせるには、知り合い全員に自分から連絡を取って教えるしか方法がなかったでしょ。

    私は、電話番号が変わったときに起こるこんな面倒がなくなっちゃえばいいと思ってるの。電話会社に、こんなコードを送るだけで済ませられればいいのにね。

    Redirect 301 3456 1-206-555-2387

    この方が、自分のアドレスブックに書き込んである人たちみんなにメールするよりもずっと簡単だわ。

    おまけに、私の新しい番号は、シアトルにある大きな駐車場の電話番号と数字が1か所違うだけだったの。冗談じゃないけど、日曜の朝7時に、誰かさんの車をユニオン・スクエアの駐車場から出してあげる手伝いなんて勘弁してほしいわ。

  2. 私の電話番号と1番違いのその駐車場に車を置きっぱなしで、シアトルの町に飲みに行ってしまった人たちからの電話に対処するために、私は次のようなコードを打ち込みたいわ

    if ($question=="parking garage"){  // 駐車場に関する問い合わせなら
      echo "Your car has been impounded"; // "車は撤去しました"と答える
    }else{                                // そうでなければ
      echo "Hello";                       // "もしもし"と答える
    }
  3. 米国に引っ越してきて、もう1つむかついたのは住所よ米国の住所表記は、わかりづらすぎるの。

    ニュージーランドの住所はこんな形式になっているの。

    23 Smith Street
    Wadestown
    Wellington
    New Zealand
    

    私がニュージーランドを留守にしている間に、あちらでも郵便番号が使われるようになったかもしれないなんて思いたくもないわ。米国をはじめとして、シンプルな住所の付け方を知らない国では、かなりややこしいことになってるのね。米国の番地ときたら、100万まで数える競争をしてるのかと思えるほどよ。こっちに来てから、1000以下の番地に住んだことがないもの。

    ちなみに英国だけど、EC1M 5UJとかW2 1JUとか、こういう郵便番号って一体何なの?

    郵便局にハガキを送るだけでこういう複雑な住所をリライトできればいいんだけど。

    RewriteEngine on
    RewriteRule "^30 Brown Street Seattle" "複雑でわかりづらい郵便番号"
    
  4. 入店できないバーやクラブに入ろうとして時間を無駄にすることがないように、現実の生活もプログラムできないかな。未成年の子たちは、こういうことで時間を無駄にしちゃうのよね。どこかの町のどこかのバーでは、身分証明書(ID)を確認しなかったり、あるいは厚化粧した女性なら入れてくれたりすることもあるけど、ほとんどのところはダメね。

    キューカードを使った簡単なやり方で、多くの時間が節約できるわ。必ずIDの提示を求めるバーは、ドアのところに401を掲示する。そのうえ偽物のIDなんか通用しませんよっていうところは、403を掲示してそのことを明らかにしておく。バーが満席だということを示すのは502ね。

  5. ちゃんと動いてくれないものがあったとき、プラグを抜いてまた差し込みなおすだけで、すぐ元通り動くようにならないかしら。

  6. 宅配ピザ屋さんと安全な接続を確立できるといいな。ピザチェーンのPalermo'sに電話で伝える情報を暗号化できれば、注文のときに店内で私の名前とクレジットカード番号の両方を大声で復唱されたとしても、多少安心できるもの。電話に出た店員は、大したものだったわ。だって、私の基本的な金融情報を、クレジットカードの有効期限やミドルネームのイニシャル、住所にいたるまで、みんなに知らせてくれたんだから。

  7. 時間帯の違う地域に住んでいる友人の数を考えると、携帯電話でIPデリバリが実現できると便利でしょうね

    • もしオーストラリアやニュージーランドから電話がかかってきたら、「g'day」の発音の仕方を心得ていて、「huh」の代わりに「eh」と言える私につながる。
    • うちの祖母が電話をかけてきたときは、Googleのセーフサーチに引っかからないように話ができる私が出る。
    • 相手が米国人だったら、「フットボール」の代わりに「サッカー」と言えるJaneみたいな人の出番。

    こういう機能がないと、正しい時間に適切なバージョンの英語で対応することなんて、とても難しすぎるもの。

    もし誰かがこうしたことに手を付けてくれたら、感謝するわ。特に、祖母に聞こえるところで話をするときの言葉づかいをきちんとしてくれる機能をお願いしたいわね。

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