SEO Japanの掲載記事からピックアップ
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- アドワーズ キーワードツールの数字は完全に嘘っぱち?
(Leading UK SEO Agency, Search Marketing and SEO Blog by Dave Naylor)グーグルアドワーズ広告のキーワードツールが提示する月間検索数がまったく当てにならない数値だと非難した記事。
アドワーズキーワードツールで関連キーワードを調査したところ、月間検索数が「18,100」のキーワードが見つかった。そのキーワードをターゲットにしてSEOを施策して2週間で3位に表示できた。ここまではまったく問題ないのだが、その後1か月間のそのキーワードでのアクセス数はたったの「12」でしかなかった。クリック率が1%だったとしても、その10倍のアクセスがあって当然のはずと考えていたのだ。
そこで同じキーワードをグーグルの「キーワード最適化ツール」で調べたところ、月間検索数はなんと66だった。あまりにも事実とかけ離れた数字だ。そうしたことから、元記事の筆者はキーワード最適化ツールの利用を勧めている。
実際に筆者が試してみても、アドワーズキーワードツールとキーワード最適化ツールには確かに数字に開きがある。今回の例のように極端な差ではないが、キーワード最適化ツールの方が全般的に小さな数字を返していた。
調べてみると、アドワーズ広告ヘルプの「検索トラフィック データがキーワード ツールと御見積計算ツールによって異なる理由」という項目に、次のような記述がある。
キーワード ツールでは、Google と検索パートナーでの検索データが表示されます。では、どちらを信用すればいいのだろうか。極論を言えば、どちらも信用できない。ツールが返す数字はあくまでも参考値だ。本当の検索数を知りたければ、対象となるキーワードでアドワーズ広告を出稿すればいい。検索結果の1ページ目に掲載されれば、表示回数が検索数とほぼ一致するだろう。
- こんなサイトにはリンクしたくない ―― リンクをためらう5つの理由
(Wiep.net)リンクを張るのを躊躇してしまうウェブサイトの特徴をWiep.netが5つ挙げている。
- コンテンツより先に広告がある
サイトを収益化するのは悪いことではないが、サイトをチカチカ光るネオンサインのようにすることはない。 - 下手な文章と間違った文法
ベストセラー作家のようにとまでは言わないが、誤字脱字のチェックくらいはしてほしいし、つまらない文章は退屈だ。 - 押し売り
上手なセールスマンは売り時を知っている。下手なセールスマンはいつでも何でも売りたがる。 - けちん坊
最新の10記事ほどを見ると、他のサイトへ一切リンクしてない。すべての発リンクにnofollowを自動的に付けるのはもっと悪い。ウェブはソーシャルな場だということを忘れている。 - 見かけ倒し
都市風景の写真を期待してアクセスしたのに写真が1枚もないとか、「○○する方法トップ101」という記事にアクセスしたら14個しかなくて、残りの87個はその14個のバリエーションだったとか、「おいおい、なんだよ」と思わせてしまうパターンはやめてほしい。
思い当たるふしはないだろうか? ナチュラルリンクを得るためにはどれも避けたい要因である。事実、これらのいくつかに当てはまる記事はこのコーナーのピックアップ候補から筆者は外すようにしている。
- グーグルのSERPからオーガニック検索が締め出された!?
(Converseon Blog)グーグルがこれまでに見たことのない検索結果ページをテストしていたようだ。「car rental nyc(レンタカー ニューヨーク市)」で検索すると、通常のオーガニック検索の結果が表示されるエリアにローカル検索と思われる結果だけが表示され、右上にはグーグルマップが表示されている。画面をスクロールしてもマップも一緒に移動して常に表示されるようになっていたとのこと。
捏造された画面だとの指摘もあったが、グーグルのスポークスマンが実験であることを認めた。オーガニック検索とグーグルマップ検索が混ざった結果だとのことだが、画面を見る限りではすべてグーグルマップのローカル検索結果に見える。
もしこの検索結果表示が導入されたら、場所や地名を含むローカル検索がなされた場合、ある種の検索キーワードでは、通常のWebページに勝ち目がなくなってしまうかもしれない。
- .htaccessの記述の正しい順番
(WebmasterWorld).htaccessファイルに複数の記述を書くときの適切な順番を尋ねる質問がWebmasterWorldに投稿された。原則的に、次のように考えるといいだろうとのことだ。
- 最初は、アクセス制御。
- 次は、外部向けリダイレクト。
- 最後は、内部でのリライト。
リダイレクトやリライトの記述が複数ある場合は、まず適用範囲が狭い(限定的な)ルールを先に記述し、もっとも適用範囲の広い(一般的な)ルールを後に記述する。
記述の順番が適切でないと、正しく処理されなかったり、必要のない余計なリダイレクトが入ったりすることがある。
技術的には、どの記述が先に処理されるかは、.htaccess上の記述の順番ではなくApacheモジュールの読み込み順によるということだが、おおまかには、ここで示したような順で書いておくのが良さそうだ。
SEO Japanの掲載記事からピックアップ
今週は、SEOでアクセスアップに成功した後に大切になってくるコンバージョンアップの秘訣を101個も列挙した記事をピックアップ
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