SEO Japanの掲載記事からピックアップ
海外のSEO/SEM情報を日本語でピックアップ
- 内部ページへのバックリンクはサイト全体を強くする
即実践 (WebmasterWorld)トップページの順位を上げたいのだけれど、内部ページに被リンクを集めても手助けになるだろうか?このような質問がWebmasterWorldで投稿された。
答えは「YES」である。グーグルで成績のいいサイトを所有しているWeb担当者なら実感しているだろう。内部ページに張られたリンクであっても、内部リンクを上手に使えばトップページはもちろんその他のページにもPageRankを流せる。サイトのオーソリティを高めるには内部ページに対するリンクの数・質も重要と思われる。
YSTのエンジンを使っていた時代のヤフーで上位表示を狙うためにトップページへ集中してリンクを集めていた習慣からなかなか脱却できない人もいるかもしれない。サイトの総ページ数にもよるが、トップページと内部ページの被リンクの割合を比べた場合、内部ページが多いほうがいいくらいだと筆者は感じている。内部ページに被リンクが集まる戦略を練ってみてほしい。きっとよい結果が出るはずだ。
- グーグルプレイスページにリンクして順位アップ! するかも
要検証 (WebmasterWorld)グーグルプレイスは、お店や場所に関する情報を1つのページにまとめたサービスで、実店舗をもつビジネスでは、すでに登録が必須になっている感がある。
もしあなたがプレイスページを持っているならば、自分のサイトからそのプレイスページにリンクを張るといいかもいしれない。効果が検証されたわけではないが、サイト側のオーソリティ性に好影響があるかもしれない。この投稿に対して、WebmasterWorldの管理者も「ウェブサイトの所有者が誰なのかを表しビジネスに対して権威付けしてくれるかもしれないし、少なくとも問題になることはないだろう」とコメントしているし、他のメンバーも「ひょっとしたら効果があるかもしれないし、試してみる価値はありそうだ」と発言している
ものは試しで、プレイスページを持っているならば、自社サイトからそこへリンクを張ってみてはいかがだろうか。良い結果がでたら教えてほしい。
- 米Bing、パーソナライズ検索を導入
日本は? (Bing Community Search Blog)米Bingは、ユーザーがいる物理的な場所やユーザーの検索履歴から判断して検索結果を調整するパーソナライズ検索を導入した。たとえば、同じ「pizza」という検索でも、シアトルにいるユーザーが検索するとシアトル内のピザ屋が検索結果に出てくるが、別の場所にいるユーザーならばまた別の検索結果になるといったものだ。同じキーワードで検索しても、そのユーザーの行動様式に基づいて、1位に出てくるページが異なることになる。
Bingのパーソナライズ検索機能は今のところ米国だけでの提供となる。ちなみにグーグルの場合は日本でも、デフォルトでパーソナライズ検索が有効となっている(グーグルアカウントにログインしていてもしていなくても)。
- 無料で使えるキーワードリサーチツール(英語版)
日本語版も欲しい (SEO Begin)英語圏には、日本語に対応していないのが悔やまれる優秀なキーワードツールが数多くある。こちらの記事では、無料で使えるキーワードツールを7つ紹介している(フル機能を利用するには有料版にアップグレードする必要があるものもあるが)。英語のサイトを運用しているSEO担当者は使ってみるといいだろう。
紹介されているツールは以下のとおりだ。
- Wordtracker
- WordStream
- Suggester ※日本語も使える
- WordPot
- Keyword Discovery
- Googleアドワーズキーワードツール ※もちろん日本語にも対応
- iSpionage
なお、英語のサイトを運用しているということは英語ができるはずなので、各ツールの説明は省略させていただく。
SEO Japanの掲載記事からピックアップ
グーグルが排除に取り組んでいる「コンテンツファーム」に関する翻訳記事と、魅力あるコンテンツの参考例にしたいSEO Japanさんオリジナルのインフォグラフィックを今週はピックアップする。
- コンテンツファームはウェブのゴミなのか?
時間のあるときに - 世界のサッカー事情を一枚の絵にまとめたインフォグラフィック
オリジナルコンテンツのお手本に
ソーシャルもやってます!