SEO施策の得点率を、プロバスケNBAから考えた結果、すごくわかりやすかった件【1週間まとめ】

今週の担当は四谷です。

ライトなサッカーファンの四谷です。W杯の時期がやってきましたよ！皆さーん！ 今日は、サッカーネタに絡めて「テレビ放送」と「インターネット放送」の違いを書いてみたいと思います。

●「FIFA ワールドカップ カタール 2022」日本対ドイツ戦の視聴者数が1,000万を突破！

11/23に行われた日本対ドイツ戦ですが、テレビ放送ではNHKが放映し、インターネット配信ではABEMAが配信していました。翌日の11/24にはサイバーエージェントから

• 「FIFA ワールドカップ カタール 2022」日本対ドイツ戦の視聴者数が1,000万を突破！
  https://www.cyberagent.co.jp/news/detail/id=28258

というリリースが出ていました。

デジタル化が進んだ昨今だと、そもそも「インターネット配信」と「テレビ放送」の違いがわかりづらいですよね。

端的に何がスゴイって、東京スカイツリーが関東全域の1,400万世帯をカバーできる電波塔として2012年に開業しましたが、それに匹敵する1,000万人かつ、リアルタイム配信（生放送）を実現できてる、「わぁーお」という感じです。

インターネット回線がピューヒョロロ～とか言ってた時代からは想像できない進化だなぁとw　超ざっくりですが、テレビ放送とインターネット配信の違いを今日はコラムネタとして取り上げていきたいと思います。

●超ざっくり理解「テレビ放送」と「インターネット配信」の違い

テレビ放送は、電波を使って放送していきます。たとえば、スカイツリーのような大きなアンテナから電波を送信して、各家庭のアンテナで受信することで番組が見られます。ですから、電波が届く範囲ならば、安定的にテレビ放送を楽しめます。一方、電波が届かないところでは、当たり前ですが受信できませんので、テレビは見られません。

• 電波を使う（基本的に、一方通行）
• 電波が届く範囲であれば、視聴者が膨れ上がっても安定的にテレビが見られる
• 電波が届かない場所では一切見られない

一方、インターネット配信は、電波やアンテナではなく、インターネット回線を通じてサーバーにアクセスすることで、コンテンツが見られます。つまりインターネット回線がつながってさえいれば、どこからでも放送を楽しめるわけです。ただし、視聴者数が増えるとサーバーやインターネット回線へのアクセスが増えてしまうので、いわゆる鯖落ち、アクセスしても落ちてしまっている状況になります。

• インターネット回線を通じてサーバーにアクセスする（双方向）
• インターネット回線がつながれば、どこでも見られる
• 視聴者数が膨れ上がると、サーバーにアクセスできなくなって見られなくなる可能性がある

「視聴者数が膨れ上がると、サーバーにアクセスできなくなって見られなくなる可能性がある」という状況を回避するために、さまざなインターネットにまつわるインフラ技術を組み合わせることで、1,000万というとんでもない同時視聴を可能にしているんです。

だから、すごいな～と。ちょうどABEMAのインフラって何がどう使われているんだろうと思って調べたら、以下のような記事を見つけました。非エンジニアの私には、開発の大変さはわかりませんが、これを読むだけでも「テレビと全然違うんだなぁ～」ということが伝わるかも…！

• AbemaTVを支える技術的背景　ネット発“マスメディア”を創るために必要なこと
  https://logmi.jp/tech/articles/320266

と、言うことでサッカーファンには寝不足の日々が続きますが、今週も頑張りましょう！

Web担の編集後記も毎月末に更新してますので、よろしければご覧ください：
https://webtan.impress.co.jp/editors_note