10代~30代のゲームアプリ選び、重視するのは「キャラデザ」「操作性」「グラフィック」【テスティー調べ】
テスティー(TesTee)は、10代~30代を対象とした「ゲームアプリに関する調査」の結果を発表した。ゲームアプリの利用率・プレイ頻度・プレイ時間、ダウンロードしたきっかけ、ゲームアプリで重視すること・しないこと、課金率・課金額・課金理由、最もハマっているゲームアプリなどについて、10代~30代男女3,800名以上から回答を得ている。
10代~30代のゲームアプリ利用率は75.9%、重視するのは「キャラデザ」
まず全体に「ゲームアプリの利用状況」を聞くと、「よく利用する」と回答した人は47.0%、「たまに利用する」28.9%、「利用しない」24.1%となった。計75.9%がゲームアプリの利用経験があることとなる。年代別で見ると、やはり10代男性が圧倒的に多く、「よく利用する」だけで79.1%に達している。この傾向は、プレイ頻度で見ても同様だ。
続いてゲームアプリ利用者(n=2,893)を対象に「ゲームアプリで重視すること」を聞くと、全体では1位「キャラクターデザイン」、2位「操作性」、3位「グラフィック」の順となった。
ほぼすべての年代で同じ順だったが、10代女性は「友人・知人がやっているか」「特にない」「ガチャの楽しさ」が上位3位、30代女性では「アプリストアやWEBでのレビュー」が「グラフィック」と並んで同数3位だった。10代女性については、ゲーム単体で楽しむというより、友人との会話のネタ、毎日の占い感覚でのガチャといった側面が強いようだ。
課金経験者は45.7%、人気は『プロスピA』と『パズドラ』
ゲームアプリ利用者を対象に、「ハマっているゲームアプリがあるか」を聞くと、全体では57.8%が「ある」と回答。10代は男性78.5%、女性60.4%と他年代に比べてやや高い。10代女性はゲームアプリを重視する要素として「友人・知人がやっているか」「特にない」をあげるなど淡白な印象だったが、アプリそのものに対する熱中度は高いようだ。
具体的なタイトルを聞くと、古参アプリながら10代・20代は『プロ野球スピリッツA』が1位、30代は『パズル&ドラゴンズ』が1位だった。その他では、今年3月にリリースされて間もない『ディズニー ツイステッドワンダーランド』が20代の3位に食い込んだ。
最後に、ゲームアプリへの課金経験について聞くと、全体で「課金したことがある」と回答した人は45.7%。年代差はあまりないが、女性より男性のほうが課金経験が多かった。
調査概要
- 【調査対象】10代・20代・30代の男女(自社モニター会員)
- 【調査期間】2020年10月30日~11月1日
- 【有効回答数】3,814名(10代男性373名、10代女性619名、20代男性666名、20代女性745名、30代男性675名、30代女性736名)
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