アンパンマン・サザエさん・ドラえもん、一番認知が高かったのは? そしてこの3人以上の好感度No1は?【NRC調べ】

認知度と好感度でかなりの差異、“国民的人気作”に対する受け取りが変わりつつある?

日本リサーチセンターは、「第7回 NRC全国キャラクター調査」の結果を発表した。マンガ・アニメに登場する全84キャラクターに対して、認知度と好感度を調査している。有効回答数は1,200人。

認知度は「ドラえもん」、好感度は「となりのトトロ」が人気

この調査では、著名なマンガ・アニメキャラクター21種を提示し、その認知度・好感度を聞いている。その結果、もっとも認知度が高かったのは、僅差ながら「ドラえもん」98%が最多で、「サザエさん」97%、「アンパンマン」97%」がそれに続いた。上位トップテンはすべて9割の認知度を超えており、熾烈な知名度争いとなっている。なお2020年に大ヒットを記録した「鬼滅の刃」は「機動戦士ガンダム」と並び81%だった。

次に、各キャラの「好感度」について聞くと、知名度では下位だった「となりのトトロ」が34%で1位となった。ドラえもんと4ポイント差を付けており、人気の高さがうかがえる。好感度では「魔女の宅急便」「鬼滅の刃」「ルパン三世」がランク上位だった。いずれも“国民的人気作”ではあるが、知名度と異なる評価軸があると感じられる結果となった。

調査概要

  • 【調査対象】全国の15~79歳男女個人
  • 【調査方法】調査員による個別訪問留置調査
  • 【調査期間】2020年10月30日~11月11日
  • 【有効回答数】1,200人
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