もう止まらないZ世代のショート動画人気。週5日以上視聴は3割超、TikTokだと7割近くに【サムライト調べ】
サムライトは、Z世代(15~24歳)を対象とした「ショート動画(縦型短尺動画)」の利用状況に関する調査結果を発表した。計4,275人が回答している。
Z世代はショート動画好き、YouTubeショート/Instagramリールの利用率は約7割
まず「日頃利用しているソーシャルメディア」については、LINEやTwitterといったコミュニケーションSNSを抑え、「YouTube」82.8%が1位だった。「Instagram」66.4%、「TikTok」34.4%なども他年代より比較的高く、Z世代の間で動画視聴習慣が定着していると考えられる。
そこで、各サービスの利用者に「ショート動画の利用頻度(視聴頻度)」を聞くと、「YouTubeショートを週5日以上視聴している」という人が35.8%、「Instagramリールを週5日以上視聴している」が35.7%存在し、「TikTokを週5日以上視聴している」という人は64.7%にまで達していた。Z世代は、動画とくにショート動画を愛用していると言っていいだろう。YouTubeショート/Instagramリールに絞っても、利用率は7割近い。
そこで各プラットフォームにおいて「好んで視聴している動画ジャンル」を聞くと、全般的に「有名人・タレントの動画」が人気だった。ここにはインフルエンサーも入ってくると思われる。その他ゲーム系・お笑い系・スゴ技系・ダンスなど、多彩なジャンルがあがる。各プラットフォームの人気傾向は、そのままショート動画でも変わらない。
男女別で見ると、YouTubeショート、Instagramリール、TikTokいずれでも、女性ユーザーは「ファッション・美容」「HowTo動画」など役立つ情報系のニーズが高かった一方、男性ユーザーは「コント・お笑い」「スゴ技」「ゲーム」などエンタメコンテンツが高かった。
調査概要
- 【調査対象】15~24歳の男女
- 【調査方法】インターネット調査
- 【調査時期】2021年8月~9月
- 【有効回答数】4,275人(男性2,112名、女性2,163名)
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