はんこの通販・EC大手ハンコヤドットコムはEC事業とECサポート事業を分社化し、新設した親会社AmidAが支援事業を手掛ける体制に移行した。これまでハンコヤドットコム内で手掛けてきたEC事業と支援事業を分割するため、AmidAを9月18日付で設立。AmidAがデジタルマーケティングを駆使したEC支援を手掛ける事業持ち株会社となり、EC事業を手掛けるハンコヤドットコムを子会社とした。それぞれの企業が専門事業に特化する体制を作り、柔軟なサービス提供を目指す。
AmidAの資本金は1000万円。事業内容はデジタルマーケティング、WEB・ITコンサルティング、ECビジネス企画・運営など。具体的な事業は今後詰めるとしているが、これまでハンコヤドットコムで培ったECノウハウを活用したEC事業のサポートを手掛ける。新たにメディア事業にも乗り出す方針。代表者はハンコヤドットコム創業者で社長の藤田優氏。
ハンコヤドットコムではこれまで、EC事業のほか、EC支援の事業を並行して提供してきた。事業強化と柔軟なサービスの提供を目指し、ハンコヤドットコムの親会社となるAmidAを設立。ECサポート事業などを新会社に移管した。
ハンコヤドットコムは1998年に創業。2014年6月期の売上高は16億3500万円で、従業員数は100人を超えるはんこの通販・ECの大手企業。社内に製造部門からサポート、物流部門を抱え、ワンストップでECサービスを提供している。
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AmidAは10月31日に公式サイトをオープンした
AmidAは10月31日、公式サイトを開設。公式サイトを情報発信のプラットフォームとして充実化を図り、採用など企業情報や新たなサービスの情報を発信していくとしている。
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オリジナル記事:ハンコヤドットコムが分社化で新設会社AmidAの子会社に、EC支援事業の本格展開始める | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム
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