グーグル、カラフルなモバイル検索結果を導入か?
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グーグル、カラフルなモバイル検索結果を導入か?
カラフルにすることのメリットは何だろう? (Android Police)
グーグルは、カラフルな仕切り線を入れたモバイル検索結果をテストしているようだ。
広範囲に渡るテストのようで、多くの人が目撃している。筆者自身も確認できた。ひょっとしたら本導入なのかもしれない。もし本導入なら、カラフルにすることにどんなメリットがあるのかを知りたい。
Webサイトがハッキングされた2つの事例に学ぶ、サイト運営の超重要な教訓
未然に防ぐことが大切 (Official Google Webmaster Central Blog)
英語版のウェブマスター向け公式ブログがハッキングの被害にあったサイトのケーススタディを2つ紹介した。
これらのハッキングの概要と対処から得られた教訓を紹介する。
事例1 レストランサイト
被害概要
身に覚えがない不正なサイトへのリンクや、viagra(バイアグラ)やcialis(シアリス)といった薬系のキーワードをHTMLコードに知らぬ間に埋め込まれた。
CMSが使うPHPファイルを改ざんされ、検索エンジンからのアクセスでのみ特定のコンテンツを表示するようにされた。
教訓
CMS(WordPress、Joomla、Drupalのようなコンテンツ管理システム)を最新バージョンにアップデートしておく。同様にプラグインも最新にしておく。
CMSの管理者権限を持つユーザーアカウントのパスワードを複雑にし、使い回ししない。
CMSがサポートしているなら2段階認証を有効にする。パスワードの再設定でも2段階認証が推奨される(グーグルとマイクロソフト、ヤフーはサポートしている)。
信頼できる提供元からのプラグインとテーマを使う。海賊版のプラグインやテーマは不正なコードを含んでいることがありハッカーが侵入しやすい。
事例2 専門職サイト
被害概要
.htaccessを改ざんされ、検索エンジンと検索からやってきたユーザーにだけハッキングしたコンテンツを見せるようにされた。
見に覚えがないFTPユーザーを作成されていた。
教訓
ファイル転送にはFTPを使わない。FTPはパスワードを含めてデータを暗号せずに送る。代わりにSFTPを使う。SFTPはパスワードを含めてデータを暗号するので、盗聴を防げる。
.htaccessのように重要なファイルのパーミッションを確認しておく。.htaccessは、サイトを改善したり守ったりするために使えるが、アクセス権を取得されてしまうと悪意のあるハッキングにも使われてしまう。
管理ツールや設定変更する機能に、身に覚えがない新規ユーザーが追加されていないことを常に監視する。
幸いなことに、どちらのケースも最終的にはハッキングに完全に対処できた。しかしハッキングの被害には絶対にあいたくない。他のウェブ担当者の教訓ではあるが実行しよう。
パンダやペンギンにホワイトリストは存在するのか?
存在しない(例外あり) (Google Webmaster Central office-hours)
グーグルのジョン・ミューラー氏は、パンダアップデートにもペンギンアップデートにもホワイトリストが存在しないことを明言した。
「ホワイトリストが存在しない」とはすなわち、アルゴリズムによる低評価の対象から特定のサイトを手動で除外することはないということだ。つまりすべてのサイトは共通の基準で平等に評価される。
パンダアップデートやペンギンアップデートに限らず、通常、グーグルのアルゴリズムにはホワイトリストは存在しない。
ただし例外がある。たとえば、アダルトコンテンツを検索結果に表示しないようにするセーフサーチだ。
具体的には、たとえばエセックス大学のサイトのドメイン名、「essex.edu」が「sex」を含んでいるためにセーフサーチのフィルタに引っかかってしまい、手動で例外設定したことがあると、マット・カッツ氏がカンファレンスで説明していたことがある。
グーグル社員が語るモバイルの行方
普及は続く (Search Engine Watch)
米グーグルのマイリー・オーイェ氏がSEOカンファレンスの主催者にインタビューを受けた。2015年のマルチデバイスの傾向についての質問に対してオーイェ氏は次のように答えた。
モバイルのユーザビリティが向上するにつれて、モバイルのコンバージョンと購入がデスクトップの数字に近づくかどうかに非常に興味がある。
モバイルのユーザーエクスペリエンスに関して言えば、現状、企業は、デスクトップ体験の下位の対(つい)をなすものとしてモバイルサイトを扱っている。2015年は、モバイルサイトがどのくらい独創的でユーザー本位になっていくかに注目している。
アプリのマーケティングについては、まるで昔に逆戻りしたように感じている。たとえば、アプリストアでのひどいスクリーンショットやすぐにログインするか中止するかを迫るアプリだ。
ネイティブアプリとモバイル向けサイト、デスクトップ向けサイト、タブレット向けサイトのユーザー体験の間で、ベストプラクティスを組み合わせ共有するためにたくさんのことができる。
インタビューの残りの部分も含めると、オーイェ氏が強調する点は次の2つにまとめることができる。
- モバイル普及の勢いが今後も続く
- どんなデバイスでどんな経路からであってもユーザー中心でコンテンツやサービスを提供することが大切
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