W3C、欧州における電子政府に関する公開討論会をスペインで開催

World Wide Web Consortium (W3C) は2月1~2日に、欧州における電子政府に関する公開討論会 (European W3C Symposium on eGovernment) をスペイン・アストゥリアス州ヒホンで開催する。現状、市民や行政機関がWeb技術を活用する際に直面する課題について議論を行う。

討論会は、アストゥリアス公国政府の後援により、W3Cスペイン事務局とスペイン (財) 情報通信技術センターの共催。市民や地元企業などの電子政府利用者、電子政府事業に関わる専門家、技術産業、政府機関からの関係者らの参加が予定されている。

また、電子政府要件、情報技術を活用する際に市民や行政機関が直面する課題、電子政府事業における手続き、アクセシビリティー、モバイルWeb、電子政府とWebサービス、電子政府とSemantic Web、電子政府での行政手続きにおける機密保護や個人情報保護など、さまざまな話題が取り上げられる。

無料で一般の参加も可能で、以下のURLで事前参加登録を受け付けている。
http://www.w3c.es/Eventos/2007/eGov/Registration/

World Wide Web Consortium
http://www.w3.org/

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