ニールセン、Nielsen Mobile NetViewのアプリ利用状況分析で、月に1回以上利用するアプリは27個
利用の内訳は、アプリからの利用時間がWebブラウザの約2.5倍で、全体の72%
2014/10/2 23:52 調査/リサーチ/統計
インターネット調査のニールセンは、スマートフォン視聴率情報「Nielsen Mobile NetView」の7月データを基にアプリの利用状況を分析し、10月1日、結果を発表した。スマートフォンの利用時間全体のうち、アプリからの利用とWebブラウザからの利用の内訳をみると、アプリからの利用時間はWebブラウザの約2.5倍で、全体の72%を占めていた。また、1人あたり、月に1回以上利用するアプリの数は27個で、月に10回以上使用するアプリの数は9個だった。 Nielsen Mobile NetViewは日本全国の4000人(iOS、Android各2000人)の調査協力モニターから取得するアクセスログ情報を元に作成する。
利用回数ごとに、利用しているアプリのカテゴリを見ると、月に1回以上利用するアプリではゲームや動画を含む「エンターテイメント」が全体の27%で、平均では7個のアプリを利用していた。月に10回以上利用するアプリは、エンターテイメントが1.6個に減少し「サーチ、ポータルとSNS」やメールやチャットなどの「コミュニケーション」アプリの割合が高くなっていた。年代別にアプリの利用状況をみると、アプリ数には年代による大きな差はなかった。利用時間では、若年層ほど長時間利用していることがわかった。長時間利用しているアプリのカテゴリは、どの年代でも「サーチ、ポータルとSNS」「エンターテイメント」「コミュニケーション」がトップ3となり、利用時間全体の70%以上を占めていた。
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