インテグレートが統合型マーケティングサービス「Brand Perception Management」開始

カンター・ジャパンとの業務提携で実施、パーセプション(認識)の変化を基点に戦略設計

統合型マーケティング(IMC)事業のインテグレートは、IMCサービス「Brand Perception Management(ブランドパーセプションマネジメント)=BPM」を10月1日に始める、と9月13日発表した。パーセプションは認識を意味し、それを基にした施策を実現する。マーケティング事業のカンター・ジャパンと業務提携して実施する。

ブランド・商品の認知だけでは購買につながりにくく、消費者の行動に加えて頭の中のパーセプションの変化を基点にするマーケティング戦略が必要だと考えた。BPMはインテグレートが強みにしているパーセプションに基づく戦略設計・実施と、カンター・ジャパンの消費者・市場インサイト(深層心理)評価手法を連携させる。

※2018-09-19 19:50 上記図版を記事初出時点のものから変更しました

BPMにはアセスメント(事前評価)、実行、モニタリングの各フェーズ(段階)がある。アセスメントフェーズで購入者の認識過程と買わない人の脱落ポイントになっている要素を洗い出す。実行フェーズで最適なコミュニケーション戦略を設計して情報を発信し、モニタリングフェーズでは次の施策に向けた課題を明らかにする。

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