DDoS攻撃の件数・トラフィック規模ともに大幅増 今後はLinuxやIoTデバイスを悪用した攻撃に注意 -レポート「2016年度版 DDoS攻撃の動向と今後の見通し」を公開-
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株式会社シーディーネットワークス・ジャパン(本社:東京都新宿区、以下CDNetworks)は、ホワイトペーパー「2016年度版 DDoS攻撃の動向と今後の見通し(以下 本レポート)」を本日公開しました。
CDNetworksは、提供するセキュリティサービスの利用データからDDoS攻撃の攻撃パターンや回数・トラフィック量を集計し、分析しました。本レポートは、その分析結果に基き今後の攻撃トレンドを予測しており、企業が迫る脅威に備え、DDoS攻撃による被害を最小化することを目的としています。
2015年のDDoS攻撃の主な動向は以下の通りです。
- 攻撃発生件数、規模ともに増大
- 1Gbps未満の攻撃は年々減少、10Gbps以上の攻撃が増加し全体の20%を占める
- 前年同様に増幅型攻撃が増加、他のDDoS攻撃に比べトラフィック規模が大きい傾向
また、2016年のDDoS攻撃トレンドを以下の通り予測しています。
- 攻撃規模は更に増大
- DNSやNTPの脆弱性対策がなされた結果、増幅型攻撃は複数パターンを組み合わせた攻撃へ
- BooterやStresserといった攻撃サービスの更なる拡大
- クラウドサービスを用いたGETフラッド攻撃の増加
CDNetworksは、独自の技術と大容量回線を備えたCDNインフラを活用した「クラウド・セキュリティ」を提供しています。DDoS攻撃防御とWAFの二つの機能でお客様のウェブサイトのパフォーマンスを高めながらセキュリティを強化します。
本レポートはCDNetworksのウェブサイトよりダウンロードいただけます。
WP-13: 2016年度版 DDoS攻撃の動向と今後の見通し
[ダウンロード] http://www.cdnetworks.co.jp/data/whitepaper.html#wp-13
CDNetworksは、今後もこれまでと同様、サービス拡充と品質向上に努めるほか、更なるお客様への貢献を目指して情報やノウハウの提供も行ってまいります。
以上
クラウド・セキュリティについて:
クラウド・セキュリティは、増加し続けるウェブセキュリティの脅威に対応する、CDNetworksのセキュリティソリューションです。クラウドベースのインフラによって、CDNサービスとセキュリティサービスを統合的に提供します。クラウド・セキュリティは、「クラウド・セキュリティ DDoS」と「クラウド・セキュリティ WAF」の二つのサービスで、お客様のウェブサイトを高パフォーマンスでセキュアに保ちます。
[サービスページ] http://www.cdnetworks.co.jp/service/cloud_security.html
About CDNetworks
CDNetworksは、コンテンツ・デリバリ・ネットワーク(CDN)サービス専門企業として、世界中に分散配置する200を超える配信拠点(PoP)において日々40,000以上のウェブを高速化しています。独自開発のグローバル高速配信プラットフォームを活用した大規模なサービス力で、エンタープライズ・アドテク・ソフトウェア・eコマース・ハイテク・メディアおよびゲームなど幅広い業界のお客様へサービスを提供しています。中国や東南アジア、そしてインド、中東、ロシア、アフリカ、中南米などの新興市場においても自社PoPによって企業のグローバルな配信をサポートしている、唯一の、そしてアジア最大級のグローバル企業です。2000年に設立されたCDNetworksは、日本・韓国・中国・シンガポール・英国、そして米国にオフィスを構えています。詳細については、http://www.cdnetworks.co.jp/をご覧ください。
[本件に関するお問い合わせ先]
株式会社シーディーネットワークス・ジャパン
マーケティング担当 増山、高橋
TEL: 03-5909-3373 Mail: marketing@cdnetworks.co.jp
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