【色彩デザインを効率化】無料で使えるデザインツール5選

色彩デザイン、意識できていますか? 無料ツールでデザインが身近になったからこそ、こうしたアカデミックな知識が重要になっています。
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優れたデザインは「適切な配色」によって生み出されます。

日頃、私たちがデザインを見るとき、無意識の内に色に対するイメージを反映しています。そのイメージに反する配色を行えば、どんな優れたデザインでも意図が伝わりません。配色の基本を知らないと、ユーザーの誤解を招く可能性があります。

わかりやすい例を出すと「蛇口の青は水で赤はお湯」や「トイレで赤は女性で黒は男性」という、色彩のイメージに加えて社会的常識が加わったケースです。
青をメインに使ったラーメン屋さんの看板はめったに見ないと思いますが、青には「水・冷たい」といった印象があるため、ラーメン屋のメッセージと合わないためです。
女性向け化粧品の色はたいていピンクや赤で、男性向けの整髪料などはだいたい黒系のデザインです、これも、「女性といえば赤・ピンク」という色彩のイメージと社会的常識にのっとっているためです。

近年、誰でも手軽にデザインを作れるようになった一方で、適切な配色を理解していない方が増えています。とはいえ、すぐに配色理論を身につけることは難しいです。
デザイナーの代表的な資格に「色彩検定」というものがありますが、これは「色彩」という非常に限られたテーマながら、3級、2級、1級とあり、色彩の奥の深さがわかります。

プロデザイナーレベルの配色テクニックを身につけるためには、こうした資格知識を身につけるなど、ある程度の時間がかかります。

そこで、利用したいのが配色に使えるデザインツールです。実は、これらのデザインツールを利用すれば、プロデザイナーではなくても、プロレベルの配色ができます。

今回は、もう配色で迷わない!と題し、無料で使えるデザインツールを全2回に分けて紹介します。Part1の本記事では、基本的で使いやすいものを中心にまとめてみました。

無料で使えるデザインツール 

  • Adobe color
  • Colourcode
  • Palettable
  • Color Supply
  • Scheme Color

最初に伝えたように、Adobeソフトの普及などにより、デザインは身近になりました。しかし、「何か違う」「素人っぽい」という印象があるなら、以前紹介したデザインの4原則や、今回お伝えした配色・色彩デザインが抜けているのかもしれません。
こうした基本的なツールを使うことで、はやく簡単に、プロっぽいデザインを作ることができます。

全文はWebマーケティングメディア「Grab」をご覧ください

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