[特集] 好感度上昇で人が集まる! 評判管理の技術SMO実践テクニック
企業がSMOに取り込む3つの心得
ヒューレットパッカード、CompUSAやOverstock.comのように、自社のサイトにクチコミを掲載することは、実はSEOにも貢献します。
ページの更新性が維持できる
検索エンジンは、よく更新されるページを好みます。もちろん検索順位を決めるアルゴリズムの一要素であるため「更新されるページ=必ず上位に表示される」というわけではありません。ユーザーからクチコミが投稿されるたびに、ページが更新されることになりますので、サイト管理者が頭をひねってコンテンツを考えて日々アップする手間が省けるのです。
ユニークなコンテンツを追加できる
商品が他のネットショップやアフィリエイトサイトなどに掲載される場合、商品情報・スペック情報は同じ内容となるので、これをユニーク化することができません。検索エンジンは検索結果に類似情報を出すことを好まないため、重複するコンテンツを持つサイトに高い評価を与えません。しかし、ユーザーのクチコミ情報が蓄積されれば、それはユニークなコンテンツとなるため、他サイトと差別化できるのです。このようなユニークなコンテンツを蓄積していくことは、SEOにとって最も重要な施策の1つといえます。
サイト運営者が使用しないキーワードでヒットする
たとえば、「センサー」を販売する企業が、Webサイトで商品を紹介する場合、その表記は「センサ」で統一するというガイドラインを定めたとしましょう。その場合検索エンジンで「センサ」と検索した場合はヒットしますが、一般的にユーザーが利用するであろうキーワード「センサー」で検索されたときに、ヒットしにくい状態となります。しかし、ユーザーが投稿した文章の中で「センサー」と記載されていれば、キーワード「センサー」でも対策できることになります。ユーザーが投稿するクチコミ情報は、ユーザーが発する言葉そのものであるため、企業のマーケターが思いつかなかったキーワードでの誘導が図れる可能性を秘めています。
また、ユーザーが認知をしてからアクションを起こすまでのフロー、AISASで考えてみても、真ん中のS(検索)から最後のS(共有)の流れを自社サイトのデジタル資産を使って完結できることになり、非常に有効です。
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SMO実践テクニック
好感度上昇で人が集まる! 評判管理の技術
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