日本マルチメディアサービス、仙台などにコールセンター拡充 ネット通販の需要拡大に対応
コールセンター事業の日本マルチメディアサービス(本社東京都、秋庭孝俊社長、03-3251-0104)が拠点を拡大している。2月2日に新設した仙台事業所とコールセンターの稼働を開始したほか、3月にも東京・新宿に新センターを開設していく。電話受注窓口を設置するネット通販事業者などからの受託が広がっており、拠点の拡充で業務量の拡大に備える。
仙台コールセンターは、06年に設置した同市内の拠点を移転拡張した。百人規模の新規雇用を見込んでいる。
新設する新宿コールセンターは3月2日の稼働を予定している。センターは千葉、東京・秋葉原を含めて合計4センター、合計ブース数は約650席の規模になる。
同社は94年に設立し、03年にセガサミーホールディングスのグループ会社となった。ゲーム機器に関連するグループ内の業務のほか、他社への営業活動も積極化している。ここ数年は、家電や食品を取り扱うネット通販事業者からの受託が拡大。EC構築事業者を通じて「初めてコールセンターを設置するEC事業者からの引き合いが特に増えている」(営業部営業推進グループ)と言う。
こうした需要に応え、新規に電話窓口を設置するためのパッケージサービス「初めてのコールセンター」なども用意している。
・日本マルチメディアサービス(JMS)
→ http://www.jmscom.co.jp/
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