ヤフーとクレディセゾン、地域活性と消費拡大を目指し池袋でO2O実証実験を実施

インターネットで得た情報から実店舗への送客と、決済に至るまでの導線を確認・検証
岩佐 義人(Web担 編集部) 2012/8/21 3:39

Yahoo!JAPANを運営するヤフーとクレジットカード事業のクレディセゾンは、池袋エリアの消費拡大を目的としてクレディセゾンが展開する地域活性キャンペーン「池袋フェスタ」と連動し、インターネットとリアル店舗を結ぶ「O2O(オンライン・トゥ・オフライン)」ビジネスの可能性を検証する実証実験を8月17日から9月30日まで実施する、と8月17日発表した。実験は、インターネットで得た情報から実店舗への送客と、実際に決済に至るまでの導線を確認・検証するために行う。

実証実験では、ヤフーの地図サービス「Yahoo!ロコ」とポイントサービスの「Yahoo!ポイント」により、キャンペーンに参加する18店舗への誘導を強化する。店舗までの誘導にはYahoo!ロコと大日本印刷が提供するNFCタグやQRコード等を搭載した「スマートポスター」を活用する。ヤフーはYahoo!ロコの利用履歴を基にインターネット閲覧状況を検証。クレディセゾンがYahoo!JAPAN IDと連携しているセゾンカード、UCカードの決済履歴を基に実店舗への送客の状況を検証する。両者の検証結果から、インターネットの情報閲覧により、どの程度実店舗に送客し、決済に至ったかを確認する。

ヤフー
http://www.yahoo.co.jp/

クレディセゾン
http://www.saisoncard.co.jp/

この記事が役に立ったらシェア!
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

eCPM
「eCPM」はeffective Cost Per Milleの略。「有効CPM ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]