フリークアウトが小売業の課題解決を目指すユニット「ASE」で位置情報関連サービス

位置情報ターゲティング広告配信「ASE Ad」とオフライン行動分析「ASE Analytics」

マーケティング技術のフリークアウトは、流通・小売業が持つさまざまな課題の解決を目指すユニット「ASE(エース)」を立ち上げた、と6月13日発表した。位置情報関連のサービスを始める。位置情報ターゲティング広告配信「ASE Ad」とオフライン行動分析「ASE Analytics」となる。フリークアウトは2015年から位置情報の活用に取り組み、提携先が取得する位置情報をDMP(データマネジメントプラットフォーム)に蓄積。これらを流通・小売事業者の集客・顧客分析の効果、利便性向上に生かす。

ASE Adは取得した生活者の位置情報に基づき、店舗への来店者やエリアの居住者を識別・セグメント化して広告配信する。フリークアウトが展開するスマートフォンの広告効果を最大にするマーケティングプラットフォーム「Red」やLINEの運用型広告「LINE Ads Platform」などで配信する。広告閲覧ユーザーの実店舗来店を計測する機能もある。ASE Analyticsは、自店舗や競合店舗来店者の居住地域分析や、他店舗との併用利用率分析ができる。ASEはこの2つを皮切りにサービス開発を進める。

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