電通PR、PR活動の質と量を分析する効果測定モデル「Reputation Matrix」提供開始

目的に応じた調査の組み合わせでコミュニケーションプランの策定や費用対効果の検証も
岩佐 義人(Web担 編集部) 2017/7/10 7:00

電通パブリックリレーションズ(電通PR)は、PRの効果測定・分析モデル「Reputation Matrix(レピュテーションマトリックス)」を使ったサービスの提供を7月4日から開始する、と同日発表した。Reputation Matrixは、PR活動の効果を報道やソーシャルメディア露出の「量」に、メディアやさまざまなターゲットにおけるレピュテーション(評判)の「質」も把握することで、統合的に調査・分析するモデルとなる。目的や予算に応じてさまざまな調査を組み合わせることが可能で、コミュニケーションプランの策定や費用対効果の検証に活用できる。

電通PRは、PRの効果測定に関する基準を順守する国際的な動向に合わせ、新たなPR効果測定・分析を確立すべく、Reputation Matrixを開発した。Reputation Matrixの調査・分析項目はニュースメディアとソーシャルメディアの露出量を同じ基準で比較するために採用した「リーチポイント」、「Twitter」上の投稿を分析し、生活者の本音を把握する「ソーシャルリスニング」、Twitterで取り切れないステークホルダーの反応を知りたいときに行うWeb調査「ターゲット調査」、生活者が企業に感じる魅力を人的魅力、会社的魅力、商品的魅力の3要素で分析した「企業魅力度調査」などとなっている。

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