LINEが運用型広告配信「LINE Ads Platform」で新たに2種類のオプションメニューを開始

「リーチ&フリークエンシー」「ブランドリフトサーベイ」、マーケティング効果最大化

LINEは、同社のコミュニケーションアプリ「LINE」関連サービスの運用型広告配信プラットフォーム「LINE Ads Platform」で、新たに「リーチ&フリークエンシー」と「ブランドリフトサーベイ」の2種類のオプションメニューを始めた、と7月12日発表した。リーチ&フリークエンシーは、1ユーザーあたりの広告表示回数(フリークエンシー)の上限設定をしながら、通常配信より優先的に広告配信し、リーチが最大化できる。ブランドリフトサーベイは広告接触の有無でユーザーを分類抽出して調査会社がブランドリフト(態度変容)調査を行い、広告の効果を測定する。

どちらもブランド広告企業のマーケティング効果の最大化を目的に導入した。リーチ&フリークエンシーの利用企業は、短期間に多くのユーザーに広告を接触させられ、より計画的に大規模なプロモーションが可能になる。配信はLINEのタイムライン面となり、動画形式のみに対応する。ブランドリフトサーベイは、広告接触者と非接触者に対して広告やブランドの認知度、利用経験、好意度、利用意向などの項目を調べる。広告の効果を正確に把握してマーケティング活動に活用できる。LINE Ads Platformは22017年1月末時点で1000以上の企業・ブランドが利用している。

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