20代のSNS利用調査。LINEとTwitterの利用率が高い【テスティー調べ】
テスティーはミレニアル世代のSNS利用に焦点を当て、20代の男女1,020名を対象にアンケート調査を実施した。
2018/4/26 8:38 調査/リサーチ/統計
テスティーはミレニアル世代(※)のSNS利用に焦点を当て、20代の男女1,020名(男性501名、女性519名)を対象にアンケート調査を実施した。
※ミレニアル世代: 1980年以降に生まれ、2000年代に成人あるいは社会人になった層を指す。インターネットが普及した環境で育った世代であり、デジタル・ネイティブとも呼ばれる。
利用SNS: LINEとTwitterが強い。Instagramは男女差あり
利用しているSNSを聞いたところ、LINEが8割前後、Twitterが5割超となった。Instagramは女性の5割弱に対して男性は3割弱と性別で大きな差異が見られた。Facebookは3割前後。
また、各SNSにおいて企業アカウントとの接触、意識に関して尋ねたところ、以下のような結果になったという。
【LINE】
- 企業アカウントを友達登録していると回答した人は男性で50.4%、女性で67.1%。
- 企業アカウントからのメッセージを確認するかを尋ねると、男女ともに6割以上が「確認する」もしくは「たまに確認する」と回答。
【Twitter】
- 男性で43.0%、女性で50.9%が企業アカウントのフォローをしていると回答。
- フォローしている企業の投稿に対して「詳細を確認する」と回答した人は男性で57.3%、女性で56.9%。
【Instagram】
- 企業アカウントの投稿へのアクションとして「詳細を確認する」と回答したのは、男性で19.9%、女性で42.1%。
- 欲しい商品を「ハッシュタグ検索」したことがあると回答した人は、男性で54.8%、女性で67.8%。
購入した商品はSNSで共有。アップ先はTwitterが多い
商品購入時の共有方法は男女ともに「SNS」、「口頭」、「ブログ」の順となった。また商品購入時にSNSへ商品写真や情報をアップするか聞いたところ、男女ともにTwitter利用者が共有を行う比率が高かった。
「SNS投稿を見て購入した」は男性3割、女性4割。友人や芸能人の影響が大きい
SNSの投稿を見て、実際に「商品を購入したことがある(欲しい商品が決まっている場合を除く)」と回答した人は男性で30.4%、女性で41.5%。
商品購入経験者にSNSの投稿で「最も影響を受けた」人物、アカウントを尋ねたところ、男女ともに第1位は「友人」で5割弱、第2位は「芸能人」の4割強となった。「企業ブランド」は男女ともに3割弱となっている。
調査概要
- 【調査対象】スマートフォンアンケートアプリ「TesTee」のモニターのうち、20代の男女
- 【調査方法】インターネット調査(ネットリサーチ)
- 【調査時期】2018年3月1日~3月2日
- 【回答者数】1,020名(男性501名、女性519名)
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