ビービットがサイト行動可視化サービス「ユーザグラム」で実社会対象の新機能提供開始

実店舗への来店やコールセンターでの電話対応の履歴もインポートが可能、総合的に分析

デジタルマーケティング支援のビービットは、ウェブサイトでの顧客それぞれの行動をタイムラインで可視化する同社のサービス「ユーザグラム」で、店舗やコールセンターなど実社会での顧客体験も対象にする新しい機能の提供を7月に始める、と6月27日発表した。顧客の状況に合わせたコミュニケーションを実現する。

ユーザグラムはこれまで、サイト上でのサービス認知から会員登録・購入といったコンバージョン(最終成果)後の行動を可視化してきた。新機能では実店舗への来店や、コールセンターでの電話対応の履歴など実社会での行動もインポート可能になる。顧客のタイムラインを総合的に分析でき、顧客体験の改善につなげられる。

顧客ロイヤルティ(企業やブランドに対する愛着・信頼の度合い)を数値化する指標のNPS(ネットプロモータースコア)や購入金額などを活用することで、ロイヤルティに応じた行動の可視化も可能。なぜそのような結果になったかが行動から分析できる。ユーザグラムは2017年4月にサービスを始め、150社以上が導入している。

この記事が役に立ったらシェア!
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

LPO
リンクや広告をクリックしてユーザーが最初に着地(ランディング)するページの内容を ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]