国内スタートアップ資金調達金額ランキング、6位に「Spiber」が66億円調達で新規ランクイン【フォースタートアップス調べ・2020年1月~10月】

スペースデブリ除去技術開発の「アストロスケールホールディングス」も9位に新規ランクイン。

フォースタートアップスは、「国内スタートアップ資金調達金額ランキング(2020年1月~10月)」を発表した。同社が運営するデータベース「STARTUP DB」に登録されている国内スタートアップ企業が対象。

トップ3は「Mobility Technologies」「VPP Japan」「ヘイ」の3社で前回と変わらず

トップ3は、前回調査(2020年1月~9月)と変わらず、「Mobility Technologies」「VPP Japan」「ヘイ」の3社だった。4位・5位の「Looop」「APB」が入れ替わったが、今回新たに、新生代バイオ開発の「Spiber」が66.0億円を調達して6位にランクインした。また、スペースデブリ除去技術開発の「アストロスケールホールディングス」も新たに9位にランクインしている。

Spiberは、米国の穀物メジャーであるArcher Daniels Midland Companyを引受先とする59億7,000万円の資金調達を実施した。一方アストロスケールホールディングスは、スパークス・イノベーション・フォー・フューチャー、清水建設を引受先とする、シリーズE総額約55億円の第三者割当増資を実施している。

トップ20企業についてカテゴリー別で見ると、「金融」と「環境・エネルギー」が4社、「自動車領域」が3社で上位となった。なお環境・エネルギー領域には、Spiber、VPP Japan、Looopなどが該当する。

調査概要

  • 【調査対象】STARTUP DBに登録された、日本のベンチャー・スタートアップ企業12,000社以上
  • 【調査方法】登記簿謄本に記載している情報を元に参考値として算出
  • 【調査期間】2020年1月~10月(2020年11月2日時点)
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